お家でマウスウォッシュを作ろう!口臭を簡単に防げる方法もご紹介

お家でマウスウォッシュを作ろう!口臭を簡単に防げる方法もご紹介

この記事の監修医師一覧

鈴木志帆美先生
鈴木 志帆美 先生
専門:小児歯科・歯内療法
2015年 神奈川歯科大学卒業
杉田大先生
杉田 大 先生
所属:杉田歯科医院(千葉県船橋市)
専門:保存修復
2013年 東京歯科大学卒業。現在は杉田歯科医院での臨床のほか、株式会社DoctorbookでDental事業部のマネージャーを務める。

自宅でマウスウォッシュを作ってみませんか?「市販のマウスウオッシュは化学薬品や添加物などが入っていて、毎日使うのがちょっと怖い」そんな人は意外と多いものです。そこで、この記事では自分で簡単にできるマウスウォッシュの作り方を3種類ご紹介します。その他、日常習慣で口臭を防げる方法も合わせてご紹介しますので、是非チェックしてみてください。

この記事がおすすめな人
    • 市販のマウスウォッシュは着色料など添加物がいろいろ入ってそうで不安。
    • 自分で作ったほうが安心して使えるし経済的だと思う。
    • 自分でこだわりのマウスウォッシュを作ってみたい。
    • 化学薬品を使わない安全なマウスウォッシュを使いたい。
    • 本当に効果のあるマウスウォッシュを簡単に作る方法が知りたい。
INDEX
  1. 自宅で簡単!マウスウォッシュの作り方
    1. 重曹マウスウォッシュ
    2. ハーブのマウスウォッシュ(ハーブチンキ)
    3. 精油マウスウォッシュ
  2. その他の簡単にできる口臭予防法
    1. 唾液を増やして殺菌・抗菌
    2. 乳酸菌で口内環境を整える
    3. 食物繊維でお口の中をきれいにする
  3. 口臭の原因菌は舌・喉・歯に付着している
  4. 自作マウスウォッシュで口臭予防しよう!

自宅で簡単!マウスウォッシュの作り方

簡単な材料で手軽に作れるマウスウォッシュは以下の3つです。

1.重曹マウスウォッシュ

重曹の発泡細菌を剥がして落としてくれる効果があります。また、重曹はアルカリ性なのでお口の中のpH値を中性にし、口臭の原因である細菌や着色汚れの除去も期待できます。

ぶたさん

pH値ってリトマス試験紙なんかの…?

鈴木先生

食べ物を食べるとお口の中が酸性に傾いて細菌が活動しやすくなるんです。

ぶたさん

ふむふむ、だから中性にするといいんですね。

材料および作り方
    • 材料:重曹小さじ1、精製水コップ1杯
    • 作り方:コップ1杯の精製水に、重曹小さじ1を入れて溶かす
    • ※フタのある保存容器などで保存する

重曹でマウスウォッシュを作る際は、必ず食用の重曹を使用してください。掃除用のものは不純物が多く口に入れることができません。

なお、食用の重曹はスーパーなどの製菓コーナーにあり、精製水はドラッグストアなどで500ml入り200円前後から売られています。どちらもインターネット通販でも入手できます。保存容器は100円ショップなどに売られているプラスチックのウォーターボトルやマイボトルがおすすめです。

2.ハーブのマウスウォッシュ(ハーブチンキ)

口臭予防のハーブというとミントを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。口臭予防ができるハーブの種類は多種類あり、代表的なものはセージ、タイム、ペパーミントなどです。これらはシソ科の植物で、抗菌・殺菌作用があり、口臭予防に効果があります。ドライハーブが使いやすいですが、生のハーブが手に入る人は生のもので作ってもOKです。ただし、子宮を収縮する作用などがあるので妊娠中や授乳中の人は使用を避けましょう。また、子どもの誤飲に注意しましょう。

材料
    • お好みのドライハーブ、アルコール35度以上のお酒(ウォッカやホワイトリカーなど)
    • 煮沸消毒した瓶(色のついた遮光瓶がよい)
作り方
    • 瓶の8分目くらいまでドライハーブをたっぷりと入れる
    • ハーブがひたひたになるくらいまでアルコールを注いでフタを閉める
    • 数日間、ハーブがアルコールを吸うのでその都度アルコールを継ぎ足す
    • 2〜3ヶ月の間、冷暗所に保管する

2〜3ヶ月たったら、コーヒーフィルターなどでハーブを濾して使用してください。使う時の分量はコップ1杯に3滴ほどが目安です。

ぶたさん

自然のものしか使ってないから安心ね。

3.精油マウスウォッシュ

精油とはアロマオイルのこと。純度100%のアロマオイルは、種類によっては水やアルコールで薄めてうがい薬に使用することができます。精油は植物を蒸留してギュッと濃縮したもので、ヨーロッパでは古くから薬として用いられてきました。

材料
    • ティーツリー、ペパーミント、レモン汁 各1滴
    • ぬるま湯100mlが入ったコップ
作り方
    • 100mlのぬるま湯にティーツリー、ペパーミント、レモン汁を各1滴入れてうがいをする

精油は長期保存ができないため、使う度にコップにたらして使用しましょう。ティーツリーは湿布薬のような独特な香りがありますが、殺菌・抗菌成分非常に強く、オーストラリアの原住民が古くから皮膚病や傷の治療薬として使っていたほどです。

鈴木先生

ティーツリーは花粉症などにも使われています。

ぶたさん

香りは好みが分かれるけど、機能性重視ですね。

オーストラリア産 天然100% ティーツリーオイル 10ml アロマオイル

その他の簡単にできる口臭予防法

マウスウォッシュ以外で、日常的に簡単に口臭予防ができる方法もあります。

1.唾液を増やして殺菌・抗菌

唾液には抗菌・殺菌物質が含まれています。まさに、天然のマウスウォッシュです。そのため、唾液を増やせば細菌の活動を抑制することができます。

唾液を増やすには、以下の方法がおすすめです。

    • こまめに水分補給をする
    • よく噛んで食べる
    • ガムを噛む
    • 顎のつけ根の下にあるくぼみを親指で押して刺激する
鈴木先生

唾液腺は顎の下あたりにあるので、顎をよく動かすと唾液が増えます。

ぶたさん

ふむふむ、このあたりですね。

2.乳酸菌で口内環境を整える

近年の研究で、乳酸菌は腸内環境だけでなく口内環境も整えることが分かってきました。口臭の原因は細菌なので、口内環境が整えば細菌の活動も抑えることができます。

鈴木先生

特におすすめなのはロイテリヨーグルトです。

ぶたさん

なんでもいいわけじゃないんですね。

3.食物繊維でお口の中をきれいにする

食物繊維が含まれる食品で特に野菜や果物は、お口の中の汚れを取り去ってくれる働きがあります。また、歯ごたえのある食べ物はよく噛むため唾液量も増えます。

ぶたさん

具体的にはどんなものがいいんですか?

鈴木先生

セロリ、レタス、リンゴなどがおすすめです。

口臭の原因菌は舌・喉・歯に付着している

口臭は口のどこから発生するのかと疑問を持つ人もいるでしょう。口臭は、以下の場所などから引き起こります。

    • 歯垢
    • 粘膜や舌にたまった老廃物や細菌のかたまり
    • 細菌が食べカスを分解する時に産出されるガス
    • 喉の奥にできる膿栓(臭い玉)

歯垢歯と歯の間歯と歯茎の間などにできます。また、喉の奥にできる膿栓は、高熱などが出た後口が乾いた状態が続くとできやすくなります。

鈴木先生

細菌や老廃物などは、水圧である程度剥がすことができます。

ぶたさん

だからうがいすると口臭予防になるんですね。

鈴木先生

ただし、歯垢はしつこいので歯磨きや歯間ブラシで丁寧に落としましょう。

自作マウスウォッシュで口臭予防しよう!

自分でできる口臭予防の方法をご紹介しましたが、試してみたいと思うものはありましたか?ハーブチンキは完成までに少し時間がかかりますが、重曹や精油はすぐに手に入るのでぜひトライしてみてください。

記事の重要ポイントをチェック!
    • 重曹は細菌を浮かせて落とす
    • ハーブは天然の殺菌効果がある
    • 精油は天然100%のものを使う
    • 唾液は天然のマウスウォッシュ
    • 乳酸菌は口内環境を整える働きがある
    • 食物繊維は食べながら口の中を掃除してくれる