矯正治療でホワイトニングもできるって本当?2つの方法と費用・期間

矯正治療でホワイトニングもできるって本当?2つの方法と費用・期間
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矯正治療とホワイトニング自体は別々の施術ですが、実は矯正治療中にもホワイトニングができるということをご存知でしょうか。昨今では歯を美しくする一般的な意識が高まり、矯正で歯並びを治したら色も美しく白くしたいと思う人が増えています。そこで、ここでは矯正中にできるホワイトニングの種類費用、期間などについて詳しくご説明します。

この記事がおすすめな人
    • 矯正中にホワイトニングをやりたいけれど、可能だろうかと思っている。
    • 今まさに矯正中!並行してホワイトニングができるのかどうか知りたい。
    • 矯正中、どのタイミングでホワイトニングをするのか知りたい。
INDEX
  1. ホワイトニングは矯正中でもできます
  2. ホワイトニングの2つの方法
  3. 歯科でするオフィスホワイトニング
    1. オフィスホワイトニングのメリット・デメリット
    2. オフィスホワイトニングの費用と期間
    3. こんな人にはオフィスホワイトニングがおすすめ!
  4. 家でするホームホワイトニング
    1. ホームホワイトニングのメリット・デメリット
    2. ホームホワイトニングの費用と期間
    3. こんな人にはホームホワイトニングがおすすめ!
  5. 短時間で白くなるデュアルホワイトニングとは?
  6. ホワイトニングできない矯正治療
  7. 市販のホワイトニング歯磨き粉とどう違うの?
  8. 矯正中にホワイトニングもしてより美しい歯に!

ホワイトニングは矯正中でもできます

歯科で行うホワイトニングには、矯正中に同時並行するやり方と、矯正の最後に行うやり方があります。ただし、誰でもどちらかを選べるということではなく、矯正治療の方法や矯正装置によって左右されます。

ネコさん

矯正中にホワイトニングもできるなんて!お得感ありますね〜。

杉田先生

時間を有効活用できますね。

ホワイトニングの2つの方法

歯科で行うホワイトニングには、「オフィスホワイトニング」「ホームホワイトニング」があります。

歯科でするオフィスホワイトニング

ネコさん

オフィスってクリニックのことですか?

杉田先生

その通り。歯医者さんのオフィスでやるので、「オフィスホワイトニング」です。

オフィスホワイトニングで行うのは、医療機関でしか扱えない高濃度の過酸化尿素や過酸化水素といったホワイトニング剤を歯に染み込ませる方法です。ホワイトニング剤を塗布したあと、を当てて浸透効果を高めます。

ワイヤー矯正をしている人は矯正装置を外すことができないため、矯正が終わったあとの仕上げとして行うことになります。

オフィスホワイトニングのメリット・デメリット

オフィスホワイトニングのメリットは、高濃度のため1回の施術でも効果が出やすく、比較的短期間で歯を白くできるということです。

デメリットは、高濃度ゆえ歯に沁みることがあるということと、短期間で行うため後戻りもしやすいということです。また、矯正治療中に虫歯や歯周病がみつかって治療している人は行なえません。

ネコさん

う〜ん、良し悪しだなぁ。

杉田先生

ホワイトニングする目的によっても異なりますね。

オフィスホワイトニングの費用と期間

ホワイトニングの審美目的の自由診療のため、費用は医療機関によって異なりますが、目安は15,000〜50,000円ほどです。1回の施術時間は1〜2時間ほどで、3〜6回の通院で済むことがほとんどです。

こんな人にはオフィスホワイトニングがおすすめ!

    • 矯正で歯列がきれいになったので、ついでにホワイトニングも行いたい
    • 矯正の仕上げとしてホワイトニングをしたい
    • 結婚式などに向けて短期間でホワイトニングがしたい
ネコさん

なるほど、結婚式か〜!すぐ思いつかない自分が悲しい…(グスッ)

杉田先生

はは…(苦笑)

家でするホームホワイトニング

家で行うホワイトニングとは、マウスピースの中にホワイトニング剤を入れてはめるものです。通常は専用マウスピースに薬剤を入れますが、マウスピース矯正中なら矯正マウスピースの中に薬剤を入れることができます。矯正をしながらホワイトニングもできるため、一石二鳥です。ワイヤー矯正の人も、最後の保定装置(リテーナー)がマウスピース型ならホームホワイトニングを選択することができます。

ちなみに使用する薬剤は、歯科で使う種類と同じですが、濃度はオフィスホワイトニングよりも低くなります。

ネコさん

矯正と一緒にできるなんて嬉しいですね〜。

杉田先生

ただし、自己管理はきちんとする必要がありますよ。

ホームホワイトニングのメリット・デメリット

メリットは、ホワイトニングのためだけの時間を取らなくていいということと、長い時間をかけて歯を白くしていくため、効果が長持ちするということです。低濃度のため歯に染みるというリスクも起きにくくなります。

それに対しデメリットは、自分で行わなければならないこと、効果が出るまでに時間がかかるということです。

ネコさん

しっかり者さん向けかぁ。

杉田先生

毎日のルーティーンにしてしまえば、そう大変なことじゃないですよ。

ホームホワイトニングの費用と期間

費用はオフィスホワイトニングと同じで自由診療ですが、オフィスホワイトニングよりは若干割安になります。ホワイトニング剤を入れたマウスピースをつける時間は、白さの度合いによって異なり、1日2〜3時間から6〜8時間までと様々です。期間は半年以上など長期に渡ります。

ネコさん

手間はかかるけど安いのは魅力的ですね。

杉田先生

歯にもほとんど沁みないのでおすすめです。

こんな人にはホームホワイトニングがおすすめ!

    • マウスピース矯正中に、ホワイトニングも行いたい
    • ホワイトニングは特に急がない。矯正中にできればいい
    • 自分で薬剤を入れるのは面倒ではない
    • 毎日しっかりと時間を守って管理できる

短時間で白くなるデュアルホワイトニングとは?

デュアルホワイトニングとは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを同時並行で行う方法です。2つのホワイトニングを行うため、より高い効果を得ることができますが、矯正期間中は装置の問題などがあるため歯科医に相談しましょう。
杉田先生

すべてのホワイトニングに言えることですが、ホワイトニングは永遠ではないので、着色汚れには注意しましょう。

ネコさん

コーヒー、ワイン、チョコレート、カレー…うう(泣)

杉田先生

全く食べちゃいけないわけじゃないですよ。食後の歯磨きをしっかりすればOKです。

ホワイトニングできない矯正治療

ホワイトニングできない矯正治療は、タイミング的なものです。ワイヤーやブラケットを取り付けている最中は歯の表面にホワイトニング剤を塗布できないため、治療が終わってからになります。また、マウスピース矯正でも初期の段階では歯と歯が重なっている場合があるため、矯正である程度歯並びが整ってから行います。

市販のホワイトニング歯磨き粉とどう違うの?

ネコさん

ホワイトニング用の歯磨き粉じゃダメなんですか?

杉田先生

配合されている薬剤が違うので、歯科でやるほど白くはなりませんね〜。

市販のホワイトニング用歯磨きのホワイトニング剤は、ポリリン酸ナトリウムという有効成分が入っている場合や、研磨して白くする場合がほとんどです。

歯科で扱っている薬剤よりも安全ですが、表面的な着色汚れなどを落とすだけなので、歯科で行うホワイトニングほど白さは期待できません

矯正中にホワイトニングもしてより美しい歯に!

ネコさん

やっぱり矯正期間内にホワイトニングもできるのは嬉しいですね。

杉田先生

そうですね。ついでに行う人が増えてますね

記事の重要ポイントをチェック!
    • 矯正中のホワイトニングは装置によってタイミングと方法が異なる
    • オフィスホワイトニングは歯科で施術する
    • オフィスホワイトニングはワイヤー矯正中は行えない
    • オフィスホワイトニングは早くできるが後戻りしやすい
    • ホームホワイトニングはマウスピース矯正中にできる
    • ホームホワイトニングは長期に渡るが後戻りしにくい
    • マウスピースのリテーナーなら保定期間中にホワイトニングができる
    • ホワイトニングの費用は自由診療