矯正治療中に頭痛!いつ頭痛がする?ガマンできないときの対処法は?

矯正治療中に頭痛!いつ頭痛がする?ガマンできないときの対処法は?
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矯正治療中頭痛が出ることがあるといいますが、いったいいつ、どんなタイミングで出るのでしょうか?

頭痛や歯の痛みは、矯正治療で歯が動いている証拠ではありますが、なるべく痛い思いはしたくないですよね。

あらかじめ頭痛が起こりやすいタイミングを知っておいて、困らないように準備しておきましょう。

この記事がおすすめな人
    • 矯正治療で頭痛が出るのはいつなのか知りたい方。
    • 矯正治療で頭痛が出ると知って怖くなっている方。
    • 矯正治療で誰でも頭痛が起こるのか気になる方。
    • 矯正治療で頭痛が出た時の対処法を知りたい方。
    • 矯正治療で頭痛がひどくて、困っている方。
INDEX
  1. 矯正治療中に頭痛が起こるのは、どんなとき?
    1. ゴムかけをしたとき
    2. 矯正装置を着けたばかりのとき、調整したとき
    3. 朝、起きたとき
    4. 硬いものを食べたとき
    5. 精神的ストレスがたまっているとき
  2. 矯正治療中の頭痛を和らげる方法は?
    1. セルフマッサージで筋肉の緊張をほぐす
    2. 痛み止め薬を飲む
    3. 軽い運動やぬるい風呂でリラックス、飲酒は控える
  3. ガマンできない頭痛があるときは歯科医に相談を!

矯正治療中に頭痛が起こるのは、どんなとき?

患者さん

矯正治療中って頭痛が起こるっていうから心配~!どんな時に頭痛が出るのかなぁ~?

矯正治療中、頭痛が出やすいタイミングはどんな時でしょうか?チェックしてみましょう。

ゴムかけをしたとき

矯正治療では、噛み合わせを調整する際、牽引力の強い小さな輪ゴムを、上の歯と下の歯に引っ掛けます。

この輪ゴムは、顎間ゴムエラスティックゴムなどと呼ばれています。

歯の根っこに作用して、歯を動かすほどのパワーがあるゴムなので、装着したばかりの頃は、頭痛などの痛みが出ることがあります。

患者さん

頭痛が出るかもしれないのに、ゴムかけって必要ですか~?

櫻井先生

上下の噛み合わせを調整するためには、ゴムかけが有効です。ゴムかけをしっかりやると、矯正の仕上がりが良くなりますよ。

患者さん

大変そうだけど、仕上がりに差がつくんだったら、ゴムかけをやる価値はあるってことですね~!

●矯正治療のゴムかけについて詳しく歯、下記のページでも紹介しています。

ゴムかけで歯並びが変化する?歯列矯正の仕上がりに驚きの差がつく!

歯列矯正中のゴムかけで頭痛!どうすれば痛みが解消する?鎮痛薬は?

矯正装置を着けたばかりのとき、調整したとき

矯正装置をつけたばかりの最初の頃も、頭痛が出やすいといえます。矯正器具を調節するためにネジを締めた後も同様です。

患者さん

矯正を始めた頃は、やっぱり痛みがでるんですね~!

櫻井先生

矯正では、歯の根っこに力をかけて移動させますので、歯の痛みや頭痛が出たとしても、それほど心配は要りませんが個人差があり、中には特に痛みを感じない人もいます。

患者さん

個人差があるものなんですね~!

朝、起きたとき

矯正装置をつけていると、顎の周辺や首・肩などが緊張した状態になります。それが、起床時の頭痛となって表れることがあります。

その他、もしかすると睡眠中、無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりの癖が出ているのかもしれません。

矯正中、歯の根っこが揺らぎやすい時に歯ぎしりや食いしばりの癖が出ると、神経に刺激が至り、歯の痛みや頭痛が起こりやすくなります。

硬いものを食べたとき

矯正中は歯が動きやすくなっているため、硬い食べ物を噛んだ時、グラグラ揺れて痛みが出やすい傾向があります。

硬いお肉など、硬いものを食べる時は、なるべく細かく切ってから口に入れるなど気を付けましょう。

精神的ストレスがたまっているとき

矯正中は、長期に渡って矯正装置をつけますので、ストレスが溜まりやすい時期です。ストレス過多になると自律神経に影響が出て、脳が緊張状態になってしまいます。

血流が滞ることによって頭痛になるケースや、肩こりなどの身体の緊張状態からも頭痛を誘発します。

ストレスで睡眠の質が落ち、頭痛を引き起こすこともあります。

矯正治療中の頭痛を和らげる方法は?

患者さん

矯正治療中に頭痛が出たら、どうしたらいいのかなぁ~?治せる方法があるといいけれど……!

矯正治療中、頭痛を和らげるためにはどうすればいいでしょうか?緩和する方法を、一つひとつチェックしてみましょう。

セルフマッサージで筋肉の緊張をほぐす

矯正装置を着けていると、自分では無意識のうちに顎周りや首・肩の筋肉が緊張して固くなっています。

緊張性頭痛の緩和のためには、顎周りや首・肩の筋肉をほぐすと頭痛が和らぐ可能性があります。

百会(ひゃくえ)といわれる頭頂部や、天柱(てんちゅう)といわれる首の骨の外側の窪みなどが頭痛に効くといわれるツボです。少し痛みを感じるくらい押してみましょう。

肩や腕を回すストレッチで、緊張性頭痛の緩和が図れる場合があります。

痛み止め薬を飲む

矯正装置をつけたばかりの頃や、調整した時は痛みが出て驚くかもしれませんが、2~3日をピークに数日経てばおさまることがほとんどです。

それでも痛みがガマンできない場合は、歯科医院で処方された鎮痛剤を飲みましょう。

市販の痛み止めでもいいのですが、歯科医の治療方針によって対応が異なります。痛み止め薬の中には、歯の動きを鈍化させるものもありますので、かかりつけの矯正歯科医に確認する方が良いでしょう。

軽い運動やぬるい風呂でリラックス、飲酒は控える

矯正治療中の頭痛がひどい時は、激しい運動や熱い風呂は避け、日常生活に支障を来さない程度の軽い運動や、ぬるめのお湯につかってゆったりとリラックスしましょう。

飲酒は頭痛を悪化させる可能性がありますので、控えましょう。

ガマンできない頭痛があるときは歯科医に相談を!

患者さん

矯正をしている時、ひどい頭痛が出ないといいなあ~!

櫻井先生

矯正中の頭痛や痛みは一時的なものではありますが、ガマンできないほど頭痛がひどい場合は、かかりつけの歯科医に相談してくださいね。、装置のつけ方や、痛み止め薬などを工夫できますよ。

患者さん

そうなんですね~!ちょっと安心しました~!

櫻井先生

矯正治療をすると、噛み合わせや身体の歪みが改善されて、慢性的な頭痛から解放される人も多いですよ。

患者さん

えっ?そうなんですか~?それいいですね!もともと肩こりがひどいから、そうなるといいなあ~!

記事の重要ポイントをチェック!
    • 矯正治療で頭痛が出るのは、矯正装置をつけた直後や調整後。
    • 矯正治療で頭痛が出ても、2~3日で治まることがほとんど。
    • 矯正治療で頭痛がガマンできない時は鎮痛剤を飲んでもよい。
    • 鎮痛剤を飲む時は、かかりつけの歯科医に確認をすること。
    • 矯正治療が終われば、慢性化した肩こりや頭痛が治る人もいる。