ゴムかけで歯並びが変化する?歯列矯正の仕上がりに驚きの差がつく!

ゴムかけで歯並びが変化する?歯列矯正の仕上がりに驚きの差がつく!
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歯列矯正の「ゴムかけ」を始めたばかりの頃、「思うように変化しない」ことから「もう止めたい」と、イライラしてしまったという話を聞くことがあります。

矯正が終盤に差し掛かると、顎間ゴムまたはエラスティックゴムという小さな輪ゴムを上下の歯に掛ける「ゴムかけ」を行います。

仕上げの調整に欠かせないゴムかけですが、自分で取り外しや交換をしなければならないのがやっかいで、面倒に思う人も少なくないでしょう。

しかしながらゴムかけは、矯正治療の成功のカギともいえます。ここまで矯正をがんばったのに、ここでサボっては本当にもったいないことです。

そこで、今回は、矯正のゴムかけで歯並びがどう変化するのか、どれくらいで変化を実感できるのかについてお伝えします。

この記事がおすすめな人
    • 矯正のゴムかけを始めたけれど、なかなか変化が感じられず困っている。
    • 矯正のゴムかけは、どれくらいで変化が出てくるものなのか知りたい。
    • 矯正のゴムかけは、矯正装置ではないのに何ができるのか知りたい。
    • 矯正のゴムかけで、横顔をキレイな印象に整えられるって本当?
    • 矯正のゴムかけの変化を感じるまで、どれくらい時間がかかるもの?
INDEX
  1. 矯正のゴムかけで歯並びが変化する?
    1. 上下の噛み合わせを整える
    2. 横顔(Eライン)がきれいになる
      1. Eライン(エステティックライン)とは?
  2. 矯正のゴムかけでどんな歯並びを変化させられる?
    1. 受け口(噛み合わせが上下逆になっている)
    2. 出っ歯(口元が出っ張っている)
    3. 上下の歯並びの中心(正中)を合わせる
    4. 上下の歯の間が空いている(開咬)
  3. 矯正の矯正のゴムかけで歯並びがどう変化する?
    1. 矯正のゴムかけを始めて1週間くらいで変化を感じる
    2. 矯正のゴムかけを始めて1カ月くらいで効果を感じる
  4. 矯正の矯正のゴムかけの変化に気づくのは1週間~1カ月後

矯正のゴムかけで歯並びが変化する?

ネコさん

先生、矯正のゴムかけって矯正装置ではないでしょう~?、本当に歯並びが変化するんですか~?

柿木先生

そうですね。ゴムかけは横の歯並びよりも、上下の噛み合わせに影響する治療法なんですよ。

ネコさん

あぁ~、そういえば矯正装置って上下別々に歯を動かしますもんね~!それだと上下の歯を合わせるのは難しそう…!

柿木先生

よく気付きましたね。そうなんです。だから、ゴムかけをするのとしないのとでは、仕上がりに差が出てくるんですよ。

上下の噛み合わせを整える

矯正では、ワイヤーやマウスピースなどの矯正装置で歯を動かしますが、上下の歯それぞれに装置をつけて、別々に動かします。

そのため、矯正の最終段階で上下の歯にゴムをかけて、噛み合わせを整える時間が必要になります。

この時間を省略すると、上下それぞれの歯並びがきれいに見えても、噛み合わせがズレている、という結果になってしまうことがあります。

同時に、顔が歪んで見えたり、噛む機能がうまく働かなかったりするケースも出てきます。

※噛み合わせの不具合は、生まれつきのケースもあります。噛み合わせについては、下記の記事も参考になります。

噛み合わせ矯正で保険を使えることがある!?保険適用できる3つのケース

横顔(Eライン)がきれいになる

矯正のゴムかけで噛み合わせを整える作業を怠ると、正面から見た時に歯がキレイに並んでいるように見えても、横顔になると口元が出っ張った印象に見えることがあります。

横顔のバランスがよく、美しく見えるラインををエステティックライン(Eライン)といいますが、矯正の最終段階で矯正のゴムかけをすることにより、きれいなEラインを目指せます。

Eライン(エステティックライン)とは?

Eライン(エステティックライン)とは、横顔の鼻の先と顎を結んだ線です。その線より唇が少し内側にあるのがベストバランスです。歯並びや噛み合わせが悪い場合、このラインよりも顎や口が前に出っ張って見えることがあります。

柿木先生

日本人は骨格的に鼻があまり高くないため、キレイなEラインをつくりにくいのですが、一人ひとりに適したバランスのよいEラインを目指せます。

矯正のゴムかけでどんな歯並びを変化させられる?

ネコさん

もしかして、矯正のゴムかけにかかってる役割って、かなり大事なことでは…だって噛み合わせを整えるって、すごくない…?

噛み合わせの調整という重要な部分を担う矯正のゴムかけですが、具体的にはどんな噛み合わせや歯並びの矯正を目指せるのでしょうか?

受け口(噛み合わせが上下逆になっている)

噛み合わせの上下が逆になっている受け口やしゃくれの調整にも、矯正のゴムかけが向いています。

矯正のゴムかけで、下の歯を後ろへ引っ張り、上の歯を前へ引っ張ります。

出っ歯(口元が出っ張っている)

上の歯が飛び出しているいわゆる出っ歯にも、矯正のゴムかけでの調整が向いています。

上の前歯を後ろに引っ張る力がかかるようにゴムをかけます。

上下の歯並びの中心(正中)を合わせる

上下の噛み合わせが左右にズレていて、歯並びの中心(正中)が合っていない状態も、矯正のゴムかけで調整をめざせます。

もっとも目立つ矯正のゴムかけの仕方です。

上下の歯の間が空いている(開咬)

口を閉じた時、通常なら上下の歯がくっつくものですが、噛み合わせに異常があると隙間ができます。

そんなときは、上下に垂直ゴムをかけ、引っ張り合わせます。

柿木先生

矯正のゴムかけは、一般的に1日15時間~24時間つけるように決まっています。しっかり集中してつけるようにすれば、数カ月ほどで終わりますよ。

※矯正の「矯正のゴムかけ」の効果については、下記の記事も参考になります。

矯正の「ゴムかけ」とは? やる・やらないで矯正効果に歴然の差!

矯正の矯正のゴムかけで歯並びがどう変化する?

ネコさん

矯正のゴムかけって、1日中つけていなくちゃならないようだし、大変そうだなぁ…。すぐに効果を実感できるといいけど…!

矯正のゴムかけを始めて1週間くらいで変化を感じる

矯正のゴムかけは、始めてもすぐには効果を感じられないので「意味がないんじゃない?」と自信を失くしてしまい、止めたくなることがあります。

けれども毎日、決められた時間を守ってゴムかけを続けていれば、1週間くらいで「少し動いたかも…?」と感じる瞬間が出てきます。

柿木先生

個人差はありますが、ゴムかけを始めて1週間くらいたつと、上下の歯が当たって噛み合わせられなかった部分が「当たらなくなった!」という最初の変化がわかりますよ。

矯正のゴムかけを始めて1カ月くらいで効果を感じる

矯正のゴムかけを継続して1カ月くらいすると、だんだん効果を自覚するようになってきます。

その頃になると、上下の噛み合わせの隙間がなくなってきたと実感するなど、具体的な効果が目に見えてくるようになります。

最初は変化が見られなくて不安だったとしても、1カ月くらいで治療が上手くいくと自信が持てるようになるといいます。目には見えなくても、歯槽骨の中で、歯の根っこがゆっくりと動いているのです。

柿木先生

ゴムかけは、矯正治療の終盤近くに数カ月だけつけるものです。1カ月間がんばれば、ゴールは確実に近づいていますよ。

矯正の矯正のゴムかけの変化に気づくのは1週間~1カ月後

ネコさん

ゴムかけって、すぐに効果がでない割には続けるのが大変そうと思ってたけど…

柿木先生

矯正のゴムかけは、まずは1週間、次に1カ月と目標を決めて、がんばってみてください。だんだん効果を実感できるようになって、やりがいを感じますよ。

ネコさん

その方がプレッシャーを感じずに続けられそうですね~!がんばってみます~!

記事の重要ポイントをチェック!
    • 矯正のゴムかけは、矯正装置では難しい上下の歯を合わせられる。
    • 矯正のゴムかけでは、上下の歯の噛み合わせの変化が期待できる。
    • 矯正のゴムかけは、一般的に始めて一週間くらいで変化を感じる。
    • 矯正のゴムかけを始めて1カ月くらいすると、歯の変化を実感する。
    • 矯正のゴムかけは数カ月程。仕上がりのクオリティが格段に上がる。