虫歯予防でマウスウォッシュを選ぶなら洗口液と液体歯磨きどっち?

虫歯予防でマウスウォッシュを選ぶなら洗口液と液体歯磨きどっち?
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マウスウォッシュを選ぶ時、何を基準に選んでいますか?味の好みや歯にしみないか、もしかしたら好きな色で選ぶ人もいるかも知れません。しかし、マウスウォッシュは様々な「効果」を目的として作られているため、自分が望む効果で選ぶのが一番です。

ここでは、マウスウォッシュの効果の見分け方や選び方をご紹介します。

INDEX
  1. マウスウォッシュのタイプ
    1. 洗口液タイプ
    2. 液体歯磨きタイプ
    3. イオン系タイプと非イオン系タイプ
      1. イオン系の「モンダミン」
      2. 非イオン系の「リステリン」
  2. マウスウォッシュの正しい使い方
    1. 洗口液タイプ
      1. 事前にプラークをしっかり落とす
      2. 水すすぎをしない
    2. 液体歯磨きタイプ
      1. ブラッシングがマスト
      2. 乳幼児や高齢者に最適
  3. モンダミンの見分け方
  4. リステリンの見分け方
  5. うがい薬で虫歯予防はできる?
  6. 結論!マウスウォッシュは使い方で選ぼう!

マウスウォッシュのタイプ

マウスウォッシュは大まかに分けて「洗口液」タイプと「液体歯磨き」タイプがあります。「液体」とだけ書かれているものも「液体歯磨き」タイプであることがほとんどです。では、洗口液と液体歯磨きの具体的な違いを説明します。

洗口液タイプ

洗口液とは、口に含んですすぐだけで磨き残しやネバつき口臭、口内トラブルの原因となる汚れを除去してくれるマウスウォッシュです。医薬部外品化粧品の2種類があり、医薬部外品には口内細菌を殺菌する薬用効果があります。一方化粧品には薬用成分は含まれていないため、香りやメントールで一時的に口の中をスッキリさせます。

使い方としては口に含んで30秒ほど含みうがいをし、吐き捨てた後の水ゆすぎは不要です。歯磨きの代わりにはなりませんが、外出時などでどうしても歯磨きができない時には口の中をさっとケアできるので重宝します。

液体歯磨きタイプ

液体歯磨きタイプは、洗口液とは違い「歯磨き」として使うタイプのマウスウォッシュです。液体タイプの歯磨き粉といったほうがいいかもしれません。

使い方は少量を口に含んで口の中に行き渡らせ、その後ブラッシングします。

イオン系タイプと非イオン系タイプ

洗口液と液体歯磨きには、イオン系と非イオン系の2種類があります。イオン系は化学物質がメインで、非イオン系は天然成分がメインです。どちらが良いということはないので、自分の好みによって選びましょう。

イオン系の「モンダミン」

モンダミンに代表されるイオン系タイプは、歯やバイオフィルム(歯垢)の表面に付着して薬用効果を発揮するものです。外側から細菌をやっつけるというイメージといえばわかりやすいでしょう。歯の表面の抗菌効果を持続させます。

イオン系洗口液には、塩化セチルピリジニウム塩化ベンゼトニウムといった薬用成分が配合されています。

非イオン系の「リステリン」

非イオン系タイプに代表されるのはリステリンです。非イオン系タイプは、バイオフィルムの中に浸透して内側から殺菌するタイプです。中から細菌をやっつける効果がありますが、反面持続しにくいというデメリットがあります。従って、歯磨き後の磨き残しや、歯磨きと歯磨きの間に使うと口内細菌の増殖を防ぐことができます。

非イオン系のタイプに配合されるのは、エッセンシャルオイル(植物抽出油)ポピドンヨードなどです。

マウスウォッシュの正しい使い方

洗口液タイプと液体歯磨きタイプはそれぞれ、正しく使わないと効果を十分に発揮することはできません。

洗口液タイプ

洗口液タイプは、歯をコーティングして汚れを防ぐ働きがあります。

事前にプラークをしっかり落とす

洗口液を含んで液体を口の中で動かすと、水圧で食べカスなどは剥がれて行きます。しかし、こびりついたプラーク(歯垢)は含みうがいだけでは取れません。

口の中にプラークがあると、せっかくの有効成分の効果を発揮できません。洗口液を使用する前には、歯磨きをしてしっかりと口の中のプラークを落としましょう。

水すすぎをしない

洗口液は表面をコーティングして歯を守るものです。口に含んで吐き出した後、水ですすいでしまうと有効成分も一緒に出ていってしまうため、意味がなくなってしまいます。吐き出した後は、水すすぎをしないように注意しましょう。

液体歯磨きタイプ

液体歯磨きタイプは、歯磨き粉と同じように扱います。

ブラッシングがマスト

液体歯磨きは、ブラッシングをすることで効果を十分に発揮できます。口に含んだら口の中の隅々までよく行き渡るように移動させます。その後歯ブラシで歯を磨いていきますが、泡立たないからとこすりすぎてしまうと傷をつけてしまうので気をつけましょう。使用後は有効成分を口の中にとどまらせるため、水ですすぐ必要はありません

乳幼児や高齢者に最適

液体歯磨きは研磨剤を含まないので歯に優しく、泡立ちもないため乳幼児や高齢者に最適です。また、ペースト状の歯磨き粉と違い液体のため、口に含むと口の中全体に行き渡らせやすいのも乳幼児や高齢者におすすめする理由です。

モンダミンの見分け方

モンダミンには2020年1月現在、大きく以下の4つのタイプが販売されています。

    • レギュラータイプ
    • プレミアムタイプ
    • 専用ケアタイプ
    • 子ども用

また、それぞれ刺激が苦手な人のためのセンシティブタイプがあります。では、それぞれのタイプの代表的なものをご紹介します。

モンダミン ペパーミント マウスウォッシュ 1080mL

レギュラータイプは化粧品に分類され、特に口内トラブルがない人が日常的に使用する目的で作られています。現在3種類ですが、アルコール成分も入っているため、アルコールアレルギーの人は注意しましょう。

【医薬部外品】モンダミン プレミアムケア マウスウォッシュ 1080mL

プレミアムタイプは、薬用成分が配合された医薬部外品の洗口液です。虫歯予防、歯周病予防、出血予防、口臭予防、歯垢付着予防、口中浄化、口中爽快と7つの効果を謳ったトータルケア洗口液です。通常タイプとノンアルオールのセンシティブタイプの2種類です。

【医薬部外品】モンダミン NEXT 歯周ケア 液体ハミガキ 700ml

薬用成分IPMPと殺菌成分CPCが配合された歯周病に特化した、医薬部外品の液体歯磨きです。専用ケアタイプの医薬部外品には、この他にホワイトニング用のモンダミン ホワイトニング(液体歯磨き)や就寝前用のモンダミンナイトケア(洗口液)、歯周病予防のモンダミン メディカルケア(洗口液)があります。また、化粧品分類ではドライマウスケア用のモンダミン ドライケア(ノンアルコール洗口液)などがあります。

【医薬部外品】モンダミンKID'S ぶどう味 子供用マウスウォッシュ 250mL

子ども用のマウスウォッシュは医薬部外品のみで、低年齢から歯磨きが不十分になりがちな小中学生を対象としたモンダミンJr.までの3種類と、フッ素仕上げジェルなどがあります。

リステリンの見分け方

リステリンは、現在11種類あります。医薬部外品の液体歯磨きと洗口液があり、商品名にトータルケアやハグキケアなど「〜ケア」とつくものは液体歯磨きです。同じく頭に「薬用」と銘打っているものは医薬部外品の洗口液で、そうでないものは化粧品ですが、今のところ化粧品はホワイトニングだけになります。

【Amazon.co.jp限定】 LISTERINE(リステリン) 医薬部外品 薬用 リステリン トータルケアプラス マウスウォッシュ クリーンミント味 単品 1000mL+おまけつき

リステリンが史上最高峰と謳うオールインワンのオーラルケア液体歯磨きです。虫歯、歯肉炎、歯石、ネバつき、口臭、着色汚れまであらゆる口内トラブルに対応します。

【Amazon.co.jp限定】 LISTERINE(リステリン) 医薬部外品 薬用 リステリン ムシバケア マウスウォッシュ グリーンミント味 1000mL+おまけつき

虫歯予防の液体歯磨きです。歯磨き粉では届きにくい歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目、奥歯の溝などにも届き、虫歯を予防します。10mlを口に含んで60秒ほど含みうがいをし、そのままブラッシングします。

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リステリン ターターコントロールは、歯石予防に特化した薬用の洗口液です。日本ではじめて塩化亜鉛(ジンククロライド)を配合し、歯石の沈着予防を実現しました。

歯石も歯垢と同様、虫歯菌や歯周病菌の棲家となるため、歯石を予防することは重要です。

うがい薬で虫歯予防はできる?

マウスウォッシュとうがい薬の違いは、ケアをする場所の違いです。マウスウォッシュは主に歯を中心に考えているのに対して、うがい薬は喉や口内の粘膜をケアします。うがい薬は風邪を引いた時などに起こる喉の炎症を緩和する他、扁桃炎、口内炎、花粉症予防、抜歯後の感染予防などに使われます。

ただし、日頃からうがい薬を使用することで、虫歯の原因菌を含む口内細菌の繁殖を抑えることができます。

結論!マウスウォッシュは使い方で選ぼう!

マウスウォッシュを使うには、何を目的として使うかで選び方が異なります。口臭予防、洗浄や口の中の不快感をなくすなら「洗口液」虫歯予防の歯磨き粉の代わりとして使うなら「液体歯磨き」を選びましょう。

また、モンダミンに代表されるイオン系歯の表面をコートして有効成分を持続させ、リステリンに代表される非イオン系バイオフィルムの内部から殺菌消毒します。それぞれ様々な商品が出ているので、機能や刺激性などをよく見比べてみるのがおすすめです。