口臭のほとんどの原因は歯周病!歯周病ケアで口臭予防する5つの方法

口臭のほとんどの原因は歯周病!歯周病ケアで口臭予防する5つの方法
この記事の監修医情報を見てみる

口臭の原因のトップは歯周病とされています。そして、日本人の30代以上の3人に2人が、さらに50代では2人に1人が歯周病に罹っているというデータがあります(厚生労働省)。つまり、多くの人が歯周病による口臭で悩んでいるといって良いでしょう。

ここでは、歯周病はなぜ口臭の原因になるのかと、口臭予防の具体的な方法を、歯科医監修の元にお伝えします。

この記事がおすすめな人
    • 口臭の原因は歯周病ではないかとなんとなく思っている。
    • 歯周病になってから家族に口臭を指摘されてしまった。
    • 歯周病になってから口臭が気になり人と話すときに気を遣ってしまう。
    • 歯周病をケアして口臭を軽減する方法を知りたい。
INDEX
  1. 歯周病からの口臭を予防する5つの方法
    1. 誤った歯磨き方法を改善する
    2. 歯磨き粉の選び方を改善する
    3. 効果的なマウスウォッシュを選ぶ
    4. 効果的な口臭ケア商品を上手に使う
    5. やっぱり歯周病の治療をするのが最優先
  2. 歯周病と口臭の怖〜い関係
    1. 歯周病の口臭が及ぼす全身への弊害
    2. どの程度の歯周病になると口臭が起きるのか
  3. 歯周病を治して口臭をなくそう!

歯周病からの口臭を予防する5つの方法

まずはお悩みを解決するための、歯周病による口臭予防の方法をご紹介します。

1.誤った歯磨き方法を改善する

誤った歯磨き方法とは、歯の表面をゴシゴシとこするやり方です。汚れは歯と歯の隙間歯と歯茎の間など、歯ブラシが届きにくいところにたまります。表面を強い力でこするだけでは、そういった細かい部分にはブラシが届かないことがあります。また、力を入れてこすると、歯茎を傷つけてしまうことにもなりかねません。

磨く時は、歯と歯茎の境目にななめ45度に軽く当て、小刻みに動かします。歯ブラシ選びも、毛が柔らかめで毛先の細いものを選びましょう。

また、歯ブラシだけでは届かない場所もあるので、歯間ブラシやデンタルフロスを併用しましょう。歯間ブラシは歯茎を傷つけないようにゆっくりと回転させながら下まで入れるのがコツです。その後、歯の側面に沿わせるように10回ほど動かします。

歯磨きのポイント
    • 柔らかめで毛先の細い歯ブラシを使う
    • 歯の根元にピッタリと当てる
    • ゴシゴシこすらず小刻みに軽い力で動かす
    • 歯間ブラシは歯茎を傷つけないように気をつける
杉田先生

口内の汚れは、歯磨きだけでは60%しか落ちないことが分かっています。

ぶたさん

ふむふむ。そうですか。

2.歯磨き粉の選び方を改善する

歯磨き粉を価格などだけで選んでいませんか?歯周病予防をする場合、歯磨き粉には研磨剤が入っていないものを選びましょう。歯周病用の有効成分が入っていれば、歯茎を引き締めたり歯周病菌を殺菌したりする効果があります。

杉田先生

有効成分が出血や腫れなどの歯周病の症状を抑えてくれます。

ぶたさん

ふむふむ。そうですか。

【2020年版】歯医者さんおすすめ!虫歯予防のための歯磨き粉5選

3.効果的なマウスウォッシュを選ぶ

口臭予防にマウスウォッシュを使っている人も多いと思いますが、選ぶ際には成分をよくチェックしましょう。多くのマウスウォッシュは香りでマスキングする仕様ですが、有効成分が入っていれば殺菌・抗菌して口臭を抑えてくれます。

また、歯周病用なら知覚過敏なども考慮して、刺激がすくなくなっているのでおすすめです。

杉田先生

有効成分が歯周病菌に作用してくれます。

ぶたさん

ふむふむ。

歯医者さんに聞いてみた!口臭予防に効くうがい薬の選び方とおすすめ6選

4.効果的な口臭ケア商品を上手に使う

口臭ケア商品はたくさん市販されていますが、これを効果的に使うのもおすすめです。特に大事な人と会う前ミーティングがある時など、一時的に口臭を抑えたいときに役に立ちます。最近ではマウススプレーやタブレットも歯周病用の製品が販売されているので、歯周病の口臭に効果が期待できます。

商品リンク、画像等を正しく設定して下さい。

杉田先生

携帯できるのでバッグやかばんに入れて持ち歩けます。

ぶたさん

ふむふむ。これはいいですね。

5.やっぱり歯周病の治療をするのが最優先

冒頭でもお話したように、口臭の一番の原因は歯周病である場合が多いです。歯周病はサイレントキラーともいわれ、気づいたときには症状が進んでいるケースが多いです。歯周病は自力では治せません。もし、色々な口臭ケアをしても治らない場合には、歯医者さんに相談してみましょう。

歯周病の初期症状
    • 歯茎が浮いたような感じがすることがある。
    • ときどき歯磨きをすると出血をすることがある。
    • 冷たいものや温かいものがしみる。
    • 以前より歯ぐきが下がってきた気がする。
    • 以前より歯が大きくなった感じがする。

また、歯周病は中高年だけのものではありません思春期でホルモンバランスが崩れた時や、妊婦さんもかかりやすいので注意が必要です。歯ぐきに異変を感じたら、すぐに歯医者さんに行きましょう。

杉田先生

妊娠すると歯ぐきが腫れる人は多いんです。

ぶたさん

ふむふむ。そうですか。

歯周病と口臭の怖〜い関係

歯周病による口臭は、ただ息の臭いが不快なだけではありません。体に色々な弊害が発生します。

歯周病の口臭が及ぼす全身への弊害

歯周病の口臭の原因は、菌が炎症を起こす時に発生する非常に強い臭い「メチルメルカプタン」というガスです。メチルメルカプタンは強い毒性を持っており、呼吸中枢に悪い影響を及ぼします。

また、メチルメルカプタンは血流に乗って体内に流れると、老化やガンの元になる活性酸素を増やし、細胞核を破壊します。もちろん、歯ぐきにも直接的にダメージを与えます。

杉田先生

口臭もそうですが、歯周病菌自体も体内に回る糖尿病を加速させるなどのダメージを与えます。

ぶたさん

そうですか。ふむふむ、怖いですね。

どの程度の歯周病になると口臭が起きるのか

では、どのくらい歯周病が進むと口臭が発生するかというと、歯周病の初期症状でも口臭は出始めます。お口の中の歯周病菌が活動して炎症を起こし始めた時には、すでに口臭が発生しているのです。

メチルメルカプタンは農薬やプラスチック製造などにも使われており、通常の口臭の濃度の0.3ppm程度でも、気分を悪くさせます

杉田先生

歯周病はなったら治すのではなく、予防がとても大切なのです。

ぶたさん

ふむふむ。そうなのですね。

歯周病を治して口臭をなくそう!

口臭に悩む人は、歯周病を改善すると自然に消えるケースがほとんどです。歯周病は一時的なケアを続けても治りません。歯科医院でしっかりと治療し、正しいセルフケアを行うことが重要です。

杉田先生

歯医者さんでは口臭の相談も受け付けています。

ぶたさん

ふむふむ。そうなのですね。

記事の重要ポイントをチェック!
    • 誤った歯磨き方法を改善する
    • 歯磨き粉の選び方を改善する
    • 効果的なマウスウォッシュを選ぶ
    • 効果的な口臭ケア商品を上手に使う