口臭予防には薬用!ドラッグストアや薬局で買えるおすすめ厳選10点

本当に効く口臭予防アイテムを選びたいなら、有効成分を含む薬用の製品がおすすめです。
ドラッグストアや薬局には、たくさんの口臭予防アイテムが販売されていますが、香りで誤魔化すようなアイテムは選ばないように気を付けてください。
今回は、市販されている口臭予防アイテムの中で、歯医者さんおすすめの厳選10点を紹介します。
- 口臭予防を、ドラッグストアや薬局で買えるアイテムで手軽に行いたい。
- 市販のアイテムって、本当に口臭予防の効果が得られるもの?
- 口臭に効果的なアイテムには、どんな成分が配合されているのか知りたい。
- 口臭予防アイテムの正しい使い方を知って、口臭をしっかりと予防したい。
- 口臭予防のための市販アイテムを使っても、歯磨きの代わりにはならない気がする。
抗菌・殺菌作用あり!口臭予防できる「薬・サプリメント」

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抗菌・殺菌作用のあるアイテムなら、口臭予防のサポートになりますよ。詳しくは下記をご覧ください。
薬局などで買える一般用医薬品は3種類に分かれています。
口臭予防の効果をうたっているものが多いのは第3類医薬品ですが、比較的、効き目がおだやかといわれています。
そのほか、薬用や医薬部外品と記されたものがありますが、これは医薬品のように治療を目的としておらず、予防や衛生が目的です。
口臭予防にはあまり関係がないですが、第1類医薬品の場合は、副作用や相互作用などに配慮が必要なので薬剤師が説明を行った上で販売することが義務付けられています。
第2類医薬品には、かぜ薬や解熱剤、鎮痛剤が多く、できるだけ薬剤師の説明を聞いて購入することが推奨されています。
口臭予防には、細菌を抑える殺菌・抗菌作用があるものを選ぶといいってことですね。

そうですね。それではお店で手軽に買えるおすすめの口臭予防の薬やサプリメントをいくつか紹介しましょう。
お願いします!!
「生葉液薬」小林製薬
- 効果:歯ぐきの出血・腫れ・膿・痛み・むずがゆさ、口臭予防、歯肉炎・歯槽膿漏、口内炎の諸症状の緩和
- 有効成分:ヒノキチオール、殺菌成分(塩化セチルピリジニウム)など
- 用法:綿棒を用いて1日2回、幹部に塗布する
「イソジンうがい薬P」シオノギヘルスケア
- 効果:口内やのどの殺菌・消毒・洗浄、口臭の除去
- 有効成分:ポビドンヨード、l-メントール、クエン酸など
- 用法:1日数回、水で薄めてうがいをする
「大人の柿渋」マルタン
- 効果:口臭・中高年の加齢臭・体臭の抑制
- 有効成分:柿タンニン・柿渋エキス、茶抽出物・カテキン、オリゴ糖、鉄クロロフィリンNaなど
- 用法:1日3粒、水またはぬるま湯で飲む
歯医者さんもおすすめ!口臭予防ができる「歯磨き粉」

先生、それじゃあ口臭予防におすすめの歯磨き粉は、どう選べばいいですか?

まず、歯科でも取り扱っているコンクールシリーズの歯磨きジェルがおすすめです。虫歯や歯周病など口臭の原因になる細菌の増殖を抑え、口臭を根本から予防できます。
歯医者さんでもおすすめなんですね。それは効きそう!

コンクール歯磨きジェルなど3つの厳選アイテムを紹介しますので、下記をご覧くださいね。
「ナガセ オラコンティ」
- 効果:プラークコントロール・潤い・口内環境の3つをサポートして口臭を予防
- 有効成分:清掃剤(リン酸2Ca)、キシリトール、牛乳由来ラクトフェリン、ローズマリー葉エキスなど
- 用法:朝食前と寝る前に、適量を歯ブラシにのせて優しくブラッシング
「クリーンデンタルM 口臭ケア」第一三共ヘルスケア
- 効果:殺菌、歯ぐきの腫れ・出血を防ぎ歯周病ケア、口臭予防
- 有効成分:3種の殺菌成分、2種の抗炎症成分、におい吸着成分ゼオライト、フッ素1400ppm配合など
- 用法:適量を歯ブラシにとり、歯と歯ぐきをブラッシング
「コンクール ジェルコートF」ウエルテック
- 効果:歯周病・虫歯の予防、口臭の防止
- 有効成分:フッ素、β-グリチルレチン酸、ポリリン酸ナトリウム(歯石付着抑制) など
- 用法:食後・1日2~3回程度、またはフッ素コート剤として歯磨き後に1回
息すっきり!口臭予防ができる「洗口液」

先生、それじゃあ薬局で買えるデンタルリンスや洗口液って、どうなんでしょうか?口臭予防できますか?

殺菌効果のあるものでしたら、口内の衛生を保って口臭予防できますよ。ただし、気を付けていただきたいのは、洗口液は歯磨きの代わりにはならないということです。洗口液を使う場合は、歯磨きと併用するのがおすすめです。
ふむふむ。歯磨きにプラス洗口液を使えばいいんですね!
「リステリン トータルケアゼロプラス」ジョンソン・エンド・ジョンソン
- 効果:原因菌の殺菌。虫歯・歯肉炎・口臭予防、歯石の沈着予防、口中浄化
- 有効成分:薬用成分の塩化亜鉛など。低刺激、ノンアルコール処方
- 用法:適量約20mlを30秒ほど口に含み、よくすすいでから吐き出し、そのままブラッシング
「ブレスラボ」第一三共ヘルスケア
- 効果:2種類の薬用成分が口臭の原因菌を抑制。清涼感持続システムで清涼感が長時間持続
- 有効成分:殺菌成分CPC(塩化セチルピリジニウム)、抗炎症成分(グリチルリチン酸ジカリウム)など
- 用法:歯磨きの後、適量約10mlを20秒ほど口に含み、すすいでから吐き出す
「コンクールF」ウエルテック
- 効果:原因菌を殺菌し、歯周病を予防。口臭予防
- 有効成分:殺菌剤(グルコン酸クロルヘキシジン)、抗炎症剤(グリチルリチン酸アンモニウム)、茶抽出液
- 用法:歯みがき後、就寝前、口臭が気になる時に1日数回
「クリニカ ライオンデンタルリンス」
- 効果:長時間殺菌処方で虫歯・歯肉炎・口臭予防、翌朝のネバつき防止
- 有効成分:ダブル殺菌成分CPC・BTC、コート剤グリセロリン酸カルシウムなど
- 用法:適量約10mlを20秒ほど口に含み、吐きだしてブラッシング。水ですすぐのは不要
ドラッグストアや薬局で買える市販アイテムで口臭予防!

こうしてみると、歯医者さんでなくても口臭効果が高いアイテムが手に入るんですね。

そうですね。殺菌成分に注目して選ぶといいですよ。ただし、6歳以下の小さなお子さんは使用不可のものもありますので、ご注意ください。こうしたアイテムを使っても口臭が改善されない場合は、歯周病などの病気が進んでいる可能性があります。一度、歯科医院で相談してみてください。
口臭って、健康のバロメーターみたいですね。気を付けます!
- 口臭予防は、ドラッグストアや薬局で買えるアイテムでも手軽にできる。
- 市販のアイテムで口臭予防する場合は、殺菌成分に注目して選ぶのがおすすめ。
- 口臭予防に効果的なアイテムは、歯周病予防の効果があるものが多い。
- 口臭予防は香りで誤魔化すものではなく、薬用の有効成分が含まれるものを選ぶ。
- 口臭予防の基本は歯磨き。市販アイテムは歯磨きの代わりにはならないので併用がおすすめ。