赤ちゃんの歯磨きの仕方ってどうやるの?始める時期や注意点をご紹介

赤ちゃんの歯磨きの仕方ってどうやるの?始める時期や注意点をご紹介
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歯は一生の健康を左右する重要な器官。赤ちゃんの頃はママやパパがケアしてあげなくてはいけません。大事な赤ちゃんの健康を守るために、赤ちゃんの正しい歯磨きの知識を身につけましょう。

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    • 赤ちゃんって歯磨きが必要なの?
    • 赤ちゃんはいつから歯磨きが必要?
    • 赤ちゃんが歯磨きを嫌がったら?
    • 赤ちゃんの歯磨きの注意点を教えて!
INDEX
  1. 歯みがきは乳歯が生える前から!
    1. 歯磨きをする時のポイント
  2. 最初の乳歯が生えたら
    1. 1日に歯磨きする回数は?
  3. 奥歯が生えたら歯ブラシ開始!
  4. 赤ちゃんの歯磨きの注意点
    1. スキンシップしながら
    2. 嫌がったらいったんやめる
    3. 口の中を傷つけないようにする
    4. ご機嫌でできたら褒めてあげる
  5. 赤ちゃんのお口のケアでおすすめの商品
    1. ガーゼの代わりに「歯みがきシート」
    2. 不快感を和らげる「歯がため」
  6. 乳歯が生える前から歯磨きトレーニングを始めよう

歯みがきは乳歯が生える前から!

歯磨きはいつからすればいいの?と思っているママがとても多いのですが、実は、歯が生え始める前からがおすすめです。歯磨き時期になっていきなり硬い歯ブラシを入れると、びっくりして嫌がる赤ちゃんもいます。歯が生える前からお口の中を触ることに慣れておけば、歯ブラシを使う段階になってもすんなりと移行できます。

以下を参考にして今日からやってみてくださいね。

歯磨きをする時の手順
    • 指を清潔にしてガーゼを巻き、ぬるま湯や常温の水で濡らす
    • 膝の上に赤ちゃんを寝かせる
    • 赤ちゃんの頬の内側やお口周りを優しく撫でる

※指は手洗いで十分です。赤ちゃんのお口に入れるのでアルコールを含んだ消毒液などは使わないようにしましょう。

鈴木先生

頬の内側やお口周りを触る習慣をつけておくと、歯ブラシも嫌がらずにお口の中に入れてくれやすくなります。

うさぎさん

そうなんですね!歯磨きの予行練習みたいなものですね。

歯磨きをする時のポイント

赤ちゃんのお口のケアのコツは、スキンシップの延長と思ってすることです。頬をつついて遊んだり歌ったりしながら、ママと赤ちゃんの楽しい時間を作りましょう。

赤ちゃんの上唇の裏にはミルクのカスがついていることも多いものです。ガーゼで拭き取る時は、赤ちゃんの上唇を片手で優しくめくりながら行いましょう。

うさぎさん

まだ離乳食が始まってなくても、お口の中にはミルクのカスが残っているんですね。

鈴木先生

そうですね。お口の中をさっぱりさせてあげましょう。

最初の乳歯が生えたら

基本的にはミルクや離乳食の後にお口のケアをするようにします。ただし、まだガーゼでのケアで十分です。手順は先程と同じですが、最後の行程で歯の表と裏を優しく拭き取ります。

乳歯の生え始める時期には個人差がありますが、だいたい生後6ヶ月程度くらいから生え始め、1〜2歳頃までに上の前歯2本と下の前歯2本が生える赤ちゃんが多いようです。

1日に歯磨きする回数は?

赤ちゃんはミルクを飲む回数が多いので、1日5〜6回してあげるのが理想です。ただ、あまり神経質になりすぎると、ママも精神的に余裕がなくなって楽しい時間ではなくなってしまいます。ママと赤ちゃんがリラックスしていることが一番大事です。

鈴木先生

赤ちゃんの機嫌がいいときにするのがおすすめです。

うさぎさん

なるほど。赤ちゃんの様子を見ながらですね。

奥歯が生えたら歯ブラシ開始!

奥歯が生えてきたら、歯ブラシを使い始めます。歯ブラシは赤ちゃん用のものを使ってください。

歯磨きをする時のコツ
    • 歯ブラシはつまむ程度に軽く持つ
    • 膝の上に赤ちゃんを寝かせる
    • 片方の指で赤ちゃんの唇をめくりながら行う
    • 歯の裏と表を1本ずつ優しく小刻みに磨く
うさぎさん

歯磨き粉はつけた方がいいんですか?

鈴木先生

歯磨き粉はまだ使わなくて大丈夫ですよ。赤ちゃんは唾液が多いので、大人より自浄作用が高いんです。

赤ちゃんの歯磨きの注意点

歯磨きする時の注意点は、以下のようなものです。

1.スキンシップしながら

歯磨きの時間はスキンシップをしながら優しく行いましょう。歯磨きはお口のケアと同時に、ストレスを感じさせることなく歯磨きの時間に慣れてもらうのが目的でもあります。

うさぎさん

赤ちゃんは膝の上に寝かせてもらうだけでも「始まるゾ」って思うようになるかもしれませんね。

鈴木先生

そうですね。大きくなってからの仕上げ磨きも、抵抗なくやってくれるようになりますよ。

2.嫌がったらいったんやめる

赤ちゃんが嫌がったら、一旦やめて改めて時間をおいて行ってみましょう。無理にやり続けると、「嫌なもの」というイメージが強くなってしまいます。ミルクや離乳食が始まったばかりの頃は、まだ甘いお菓子やジュースは口にしていないので、歯磨きをしないと虫歯になっちゃう!と思わなくても大丈夫です。

うさぎさん

よだれもたくさん出てますしね。

鈴木先生

そのとおり。唾液の力を利用しましょう。

3.口の中を傷つけないようにする

赤ちゃんのお口の中はとてもデリケート。歯ブラシでお口の中や喉を傷つけないように注意しましょう。特に、上唇の裏と前歯の歯茎の間には薄い粘膜のヒダがあります。成長するにつれてだんだん歯から離れていくものですが、ガーゼや歯ブラシでヒダを傷つけないようにしてください。

鈴木先生

歯ブラシは力を抜いて持って、小刻みに揺らす程度で大丈夫です。

4.ご機嫌でできたら褒めてあげる

ガーゼ磨きや歯磨きを赤ちゃんがご機嫌でできたら、たっぷりと褒めてあげましょう。褒められれば楽しい時間となり、歯磨きが好きな子に成長してくれるでしょう。

鈴木先生

離乳食が進んできたら、パパやママといっしょの時間に歯磨きするといいですよ。

うさぎさん

なるほどー。赤ちゃんって好奇心旺盛だから、大人と同じことをやりたがりますよね。

赤ちゃんのお口のケアでおすすめの商品

赤ちゃんのお口のケアは100%綿のガーゼが良いですが、ガーゼの代用になるシートや、歯の生え始めにおすすめの商品もあります。

ガーゼの代わりに「歯みがきシート」

ピジョン 親子で乳歯ケア 歯みがきナップ 42包入
鈴木先生

個包装なので、外出時におすすめです。

うさぎさん

持ち歩きやすいし衛生的ですね。

不快感を和らげる「歯がため」

リッチェル Richell 歯がため ホルダー付 R かめさん グリーン 3か月頃から対象
鈴木先生

歯が生え始めると赤ちゃんのストレスになるので、ストレス解消のために歯固めはおすすめです。

うさぎさん

むず痒くて不機嫌になったり夜泣きする赤ちゃんもいますよね。

鈴木先生

それに、歯茎の刺激になって歯が生えるのを促す効果や、噛むトレーニングにもなりますよ。

乳歯が生える前から歯磨きトレーニングを始めよう

歯磨きは一生行うものです。できれば赤ちゃんのうちから習慣化して、生活の一部として上手に取り入れられるようにしてあげたいものですね。乳歯が生える前からガーゼで行い、親子の大切なスキンシップの時間として位置づけるのがおすすめです。

記事の重要ポイントをチェック!
    • 最初はガーゼを指に巻いて優しく拭う
    • 歯ブラシを使うのは奥歯が生えてから
    • 上唇をめくってミルクや離乳食のカスなどを拭い取る
    • スキンシップの延長でリラックスして行う
    • 嫌がったら無理にやらなくて良い
    • 上唇の裏と前歯の歯茎の間にあるヒダを傷つけないようにする