赤ちゃんの初めての歯磨きは「ガーゼ磨き」!上手な磨き方や便利グッズ紹介

赤ちゃんの初めての歯磨きは「ガーゼ磨き」!上手な磨き方や便利グッズ紹介
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歯が生えてきたら、赤ちゃんの歯磨きがスタートします。けれども、歯磨きをしても口をゆすげない赤ちゃんの場合、どのようにケアしてあげるのが正しいやり方なのでしょうか?

それは「ガーゼ磨き」から始めることです。

今回は、まだ歯磨きできない赤ちゃんのお口のケア法「ガーゼでの歯の磨き方」についてお伝えします。

この記事がおすすめな人
    • 赤ちゃんの歯磨きをどうしたらいいのか悩んでいる方。
    • 赤ちゃんのガーゼ磨きの正しいやり方を知りたい方。
    • ガーゼ磨きで本当に虫歯予防できるのか不安な方。
    • ガーゼを使うのが面倒で、他の手軽な方法を知りたい方。
    • 赤ちゃんの口内ケアは必要なのか疑問に思っている方。
INDEX
  1. 赤ちゃんの歯磨きはガーゼ磨きからスタート
    1. ガーゼは指にしっかり巻きつける
      1. 歯みがきナップ
      2. 歯みがきシート
    2. 最初は歯磨き粉を付けなくてもよい
      1. 泡立たない乳歯用ジェル歯磨き剤
    3. 歯が生えていない歯茎も拭う
  2. まずは刺激に慣れるトレーニングから
  3. 3歳までに虫歯ができにくい口内環境がつくられる!

赤ちゃんの歯磨きはガーゼ磨きからスタート

うさぎさん

先生、赤ちゃんって口をゆすげないから、歯磨きはどうすればいいか悩んでしまいますー。

牧田先生

まずは、ガーゼ磨きから始めてください。清潔なガーゼを保護者の方の指に巻いて、拭いてあげてくださいね。

うさぎさん

ガーゼで拭くだけでいいんですか?歯磨き粉はつけなくていいの…?

牧田先生

最初は歯磨き粉なしでも大丈夫です。まずは、これからお口にハブラシを入れることに慣れる準備段階として、お口の中にガーゼを巻いた指を受け入れるレッスンから始めるといいですね。

ガーゼは指にしっかり巻きつける

まずは、ガーゼ磨きをする大人はニコニコ笑顔で、楽しい雰囲気を演出します。赤ちゃんが歯磨きを好きになるようにサポートしてあげること。それが虫歯予防の第一段階です。

そして、清潔なガーゼをぬるま湯で濡らし、人差し指にしっかり巻き付けます。

歯みがきナップ

親子歯スナップ付きピジョンベビーティースケア

ガーゼより手軽に使える、いろいろな歯磨きシートが発売されています。

こちらは、人差し指に被せられる袋状になったウェットタイプの歯磨きシートです。

メッシュのデコボコになっているので、赤ちゃんの歯についた汚れを優しく絡めとります。

うがい不要なので、歯が生え始めたばかりの生後6カ月くらいの赤ちゃんにも安心。外出時にも手軽に使えます。

歯みがきシート

ニコピカ歯が生えるシート

デコボコのあるメッシュシートで汚れを効率よく拭き取れます。

ガーゼのように指に巻ける大きさ。子供の成長に合わせてサイズを選べます。

食料用の原料だけで作られているなど、安全面にも配慮されているので、安心して使用できます。

最初は歯磨き粉を付けなくてもよい

最初は、歯磨き粉をつけなくても大丈夫です。濡らしたガーゼで優しく拭います。

ガーゼ磨きは、赤ちゃんがお口の中に何かが入ることに慣れ、歯磨きを嫌いにならないトレーニングとしての側面も大切です。

歯磨き粉を使うときは、乳歯向けの泡立たない乳歯用ジェル歯磨き剤から始めます。泡立つと赤ちゃんの不快感が増しますし、汚れが見えにくいため、歯磨きの効果が半減してしまいます。

泡立たない乳歯用ジェル歯磨き剤

L8020乳酸菌 ハミガキタイムジェル ブドウ/イチゴ

虫歯を経験していない健康な子供の口内から発見されたヒト由来の「L8020乳酸菌」が配合された、乳歯に対応したジェル歯磨き剤です。

生まれたての赤ちゃんは細菌を持っていません。虫歯の原因菌の増殖を抑え、

効果的な虫歯予防を実現するために、プロバイオティクスの考え方に基づいてつくられた赤ちゃんが安心して使用できる歯磨き剤です。

歯が生えていない歯茎も拭う

歯の表側、裏側、側面、歯が生えていない歯茎まで、しっかりと拭いてあげましょう。この先に始まる歯ブラシの刺激をスムーズに受け入れることができるためのトレーニングになります。

まずは刺激に慣れるトレーニングから

うさぎさん

ガーゼ磨きって、歯ブラシを使う前のトレーニングでもあるんですねー。

牧田先生

そうですね。赤ちゃんのお口は敏感なので、いきなり歯ブラシを入れて歯磨きをすると、刺激が強すぎて受け入れることができませんからね。

うさぎさん

どんなタイミングで、ガーゼ磨きをすればいいですか?

牧田先生

ガーゼ磨きを行うタイミングは、授乳した後、離乳食の後、そして就寝前がいいですね。

うさぎさん

じゃあ、1日に何回も磨くんですね。

牧田先生

そうですね。嫌なイメージを与えないために、短時間に終わらせることがポイントなので、そのかわり、こまめに行うといいですね。目安は1日5~6回くらいが良いでしょう。

ガーゼ磨きは手早くサッと済ませて、赤ちゃんに負担を感じさせないことがコツですが、急いでいるからといって手荒にしないように注意してください。

優しく、ニコニコ笑顔で、時には歌いながら、赤ちゃんと楽しくコミュニケーションしながら行いましょう。

3歳までに虫歯ができにくい口内環境がつくられる!

うさぎさん

ガーゼ磨きで虫歯予防できますか?

牧田先生

赤ちゃんは、まだ口を自分でゆすぐことができませんから、それまではガーゼ磨きで汚れを落とし、お口の中を衛生的な環境に整えてあげることが大切です。それが虫歯予防の第一歩になりますよ。

うさぎさん

ちゃんとガーゼ磨きをすれば、キレイにできるんですねー。

牧田先生

はい。3歳くらいまでに虫歯にならなければ、一生、虫歯になりにくいお口の環境がつくられることも近年の研究で明らかになってきています。

うさぎさん

そうなんですねー。そうなるといいなぁ…。

牧田先生

はい。お子さんのお口の健康を守るために、ガーゼ磨き、続けてくださいね。

虫歯を何度も繰り返す「虫歯になりやすい人」と、80歳を過ぎても自分の歯を失くしたことがない「虫歯になりにくい人」がいます。

その差は、3歳までにつくられる口内環境の違いといわれています。

お子さんが将来、虫歯で困らないように、保護者の方がケアを継続して、健やかな口内環境を整えてあげてください。

記事の重要ポイントをチェック!
    • 赤ちゃんの歯磨きは、まずはガーゼ磨きからスタート。
    • ガーゼ磨きは、湿らせて、人差し指に巻き付けて行う。
    • ガーゼの代わりになる手軽な歯磨きシートなどが発売中。
    • ガーゼ磨きに慣れると、スムーズに歯磨きを始められる。
    • 虫歯になりにくい口内環境は、3歳までにつくられる。