歯磨きの力加減は?強いゴシゴシ磨きはNG!力加減できる歯ブラシを紹介

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ゴシゴシ歯磨き、していませんか?

力を入れすぎた歯磨きは、せっかく磨いても逆効果になりかねないのです。歯磨きは、鉛筆をもつくらい優しく持ち、ソフトな力加減で行うのが正しい方法です。

「そうはいっても、シャカシャカしっかり磨かないと磨いた気がしなくて……」なんて、すっかりゴシゴシ歯磨きが癖になっている人もいるかもしれませんが、歯を傷めてしまうことがあるので要注意です。

この記事では、正しい歯磨きの力加減と、上手に力加減できるスペシャルな歯ブラシを紹介していますので、最後まで目を通してくださいね。

この記事がおすすめな人
    • 歯磨きしているのに虫歯の再発を繰り返している方。
    • 歯磨きを適当にゴシゴシして終わらせている方。
    • 歯磨きの力加減はどれくらいが適切なのか知りたい方。
    • 歯磨きの力加減の測り方のコツを知りたい方。
    • 歯磨きの力加減ができるアイテムがあれば知りたい方。
INDEX
  1. ゴシゴシ磨きに要注意!歯磨きの正しい力加減は150~200g
    1. 歯磨きの力加減が重要な理由とは?
      1. 歯茎を傷つける
      2. 歯を削ってしまう
      3. 知覚過敏になる
      4. くさび状欠損
  2. 歯磨きの力加減150~200gの目安とは?
    1. 毛先が広がらない
    2. ゴシゴシ、シャカシャカと音が鳴らない
    3. スマホよりも軽い
    4. 腕を磨いた時に痛くない
  3. 力加減できる!クリニカNEXT STAGE ハブラシ
  4. キッチンスケール(調理用の計量器)に歯ブラシを当てて力加減をチェック!

ゴシゴシ磨きに要注意!歯磨きの正しい力加減は150~200g

患者さん

歯磨きってゴシゴシしちゃダメなんですか!?

鈴木先生

そうですね。歯磨きの目的歯垢の除去ですから、ゴシゴシと磨くより細かいところをていねいに磨く方がいいんですよ。

患者さん

えーっでも、強めに磨くとスッキリして気持ちよくないですか?

鈴木先生

ゴシゴシと強い力で磨くと、歯を傷めかねませんから気を付けてくださいね。

歯磨きの力加減が重要な理由とは?

歯磨きでゴシゴシと強い力を入れているとしたら、歯の健康を害す恐れがありますので要注意です。

歯茎を傷つける

ゴシゴシ強い力で磨くと、歯や歯茎を傷つけてしまうリスクが高くなります。

もし歯周病を発症していたら、歯茎の炎症を起こした部分から出血し、そこから血管に歯周病菌が入り込んでしまうかもしれません。

歯を削ってしまう

ゴシゴシ強い力で磨くと、歯の表面を削ってしまうことがあります。

知覚過敏になる

ゴシゴシ強い力で磨くと、歯の根元の部分の表面のエナメル質が削れてしまい、その下の層である象牙質がむき出しになることがあります。

エナメル質は痛みを感じませんが、象牙質は内部にある神経に感覚を伝えるため、冷たいものがしみるなどの知覚過敏の症状が起こりやすくなります。

くさび状欠損

ゴシゴシと強い力で歯磨きをすると、歯と歯茎の境い目の歯質が削れてしまう「くさび状欠損」の状態に陥ることがあります。

くさび状欠損は見た目を損なうだけでなく、冷たいものや熱いものがしみるむし歯のリスクが高まる、といったさまざまな問題が生じます。

歯磨きの力加減150~200gの目安とは?

患者さん

歯磨きは優しくっていうけど、どれくらいの力加減で磨けばいいんですかー!?

鈴木先生

およそ150~200gですね。歯ブラシは、ペンを持つくらいの力で軽く握るようにしてくださいね。

患者さん

うーん?150~200gってきいてもピンとこないですね。なにかいい目安はないですかね!?

毛先が広がらない

歯ブラシの力加減の150~200gというのは、歯にブラシを当てたとき、毛先が広がらない程度の強さです。

グッと力を入れて押し当てると毛先が広がってしまうので、広がらないのを目安にしてみましょう。

歯ブラシは1カ月に1回くらい交換し、毛先が広がっていないものを使うようにしてください。

ゴシゴシ、シャカシャカと音が鳴らない

歯を磨いたとき、ゴシゴシシャカシャカと音がなるのは強すぎる歯磨きです。

「磨く」というから強くゴシゴシするイメージにつながってしまうのですが、実際はブラシの毛先を歯の表面に当て、こまかく揺らす程度が良いのです。

スマホよりも軽い

歯ブラシの力加減の150~200gがどれくらいの重さなのか、身近なものと比べてみましょう。

まず、スマートフォンでは、iPhone8 Plusは202giPhone7 Plusは188gという重さです。

スマホの重さくらいの力加減でいいと聞くと、緩い力でいいということがよく解るのではないでしょうか?

腕を磨いた時に痛くない

歯ブラシを腕に当て、いつも磨いているくらいの力で動かしてみましょう。

150~200g程度のちょうど良い力加減であれば痛くはないはずです。痛ければ強すぎるということです。

力加減できる!クリニカNEXT STAGE ハブラシ

クリニカ NEXT STAGE ハブラシ 4列 コンパクト やわらかめ3本セット

歯磨きの力加減を調節できるスペシャルな歯ブラシを紹介します。

しなるハンドルが、強過ぎる力を低減してくれる歯ブラシです。

お知らせアラームがあり、力を入れ過ぎるとカチッっと鳴って音で伝えてくれます。

極薄ヘッドで小回りが利くので、奥歯の最奥まで歯ブラシの毛先がしっかり届く造りになっています。

弾力フィット毛が歯と歯の隙間に入り込み、歯垢をかき出す構造になっている優れた歯ブラシです。

キッチンスケール(調理用の計量器)に歯ブラシを当てて力加減をチェック!

患者さん

ちょうどいい力加減は、スマホの重さくらいの強さなんですね~!そう聞くと、なんとなくイメージしやすいかもしれません!

鈴木先生

正確な歯ブラシの力加減を知りたい場合は、歯ブラシを持ってキッチンスケールに押し当ててみてください。目盛りが150~200gになる力加減を覚えておくといいですね。

患者さん

なるほど!そうすると、150~200gの力加減がわかりますね~!ゴシゴシ強く磨かないように気を付けます~!

歯磨きの基本については、下記の記事に詳しく掲載中!

効果的な歯磨きのタイミングをご存知ですか?汚れが溜まりやすい場所をはじめとする歯磨きのコツを紹介していますので、参考にしてみてください。

【基礎知識編】正しい歯磨きの仕方って?効率のよい磨き方を歯科医が伝授

記事の重要ポイントをチェック!
    • 歯磨きの力加減はスマートフォン程度の150~200g。
    • ゴシゴシ強く磨くと歯や歯茎を傷めるので要注意。 
    • 歯ブラシの毛先が広がらない程度の力加減が適切。 
    • 力を入れすぎると知らせてくれる歯ブラシがおすすめ。 
    • 歯磨きは、優しく持って揺らすように磨くこと。