歯を白くしたい!ホワイトニング治療の流れをわかりやすく解説

歯を白くしたい!ホワイトニング治療の流れをわかりやすく解説
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「歯を白くしたい」と思っていても、ホワイトニングで何をするのかよく解らないため踏み出せずにいませんか?

そこで今回は、歯科医院で歯科医師や歯科衛生士が施術する「オフィスホワイトニング」と、自宅に一式持ち帰って自分のペースで行う「ホームホワイトニング」の治療の流れを紹介します。

ホワイトニングの流れをつかんで、ぜひ、歯を白くキレイにするための一歩を踏み出してくださいね。

この記事がおすすめな人
    • 歯の黄ばみや汚れが気になっている方
    • ホワイトニングをやりたいが踏み出せずにいる方
    • ホワイトニングで何をするのか詳しく知りたい方
    • オフィスorホーム、どちらがいいか迷っている方
    • ホワイトニングに興味はあるけど少し不安な方
INDEX
  1. 歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」の流れ
    1. カウンセリング
    2. 口内環境チェック
    3. シェード確認
    4. 歯のクリーニング
    5. 虫歯などの治療
    6. 開口器でお口を固定
    7. ホワイトニングジェル塗布
    8. ホワイトニングライト照射(計2~3回)
    9. 開口器取り外し
    10. シェード確認
    11. アフターメンテナンスの説明
  2. 自宅で行う「ホームホワイトニング」の流れ
    1. 1回目の来院・カウンセリング
    2. 歯型をとってマウスピースを作成
    3. 2回目の来院:マウスピースのフィッティグ・使用法の説明
    4. 自宅でホワイトニング
    5. 3回目の来院(1週間後):経過の確認
    6. 4回目の来院(2週間後):最終チェック
  3. オフィスとホームホワイトニングの併用もおすすめ

歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」の流れ

さるくん

オフィスホワイトニングって何ですか?

柿木先生

歯科医院で、国家資格を持った歯科医や歯科衛生士が施術を行うホワイトニングです。

さるくん

ぜんぶ歯医者さんでやってもらえるんですね!

オフィスホワイトニングは、すべての施術を歯科医院内で行います。

特徴は、比較的早く白さを実感できることです。個人差はありますが、3回くらい受けると「白くなってきた」と感じられます。

治療方針によっては、1回の施術で効果を実感できることを目指している歯科医院もあります。

早く白さを実感できますが、ホームホワイトニングよりも元の歯の色に戻りやすいという特徴もあります。

それでは治療の流れを見ていきましょう。

カウンセリング

まずは、カウンセリングを行います。

歯科衛生士やホワイトコーディネーターから、治療の進め方や注意点など、詳しく説明をうけます。

口内環境チェック

歯科医や歯科衛生士が、口内の状態を確認します。

ホワイトニングを行う前の口内や歯の状態を撮影します。

シェード確認

シェードガイドという歯の色調見本を用い、ホワイトニング前の歯の色調を確認します。

治療方針にもよりますが、一度の施術で2~3段階ほど明るくなるやり方で進めるのが、歯に負担がないとされています。

歯の色が目指している明るさになるまで、何回か通院して施術を受けることになります。

歯のクリーニング

ホワイトニングを始める前に、歯をクリーニングを行って、歯垢や着色汚れを取り除きます。

漂白成分を含む薬剤を使わないクリーニングだけでも、歯本来の色くらいまで戻せる可能性があります。

虫歯などの治療

口内の検査で虫歯や歯周病といった歯の病気が見つかったら、先に治療を進めます。

病気の程度によっては、治療しながらホワイトニングを進めるケースもあります。

開口器でお口を固定

いよいよホワイトニングのスタートです。

リップクリームなどで唇が傷つかないように保護します。そして、開口器で歯茎がむき出しになるような状態に固定します。歯と歯茎を乾燥させ、歯茎にホワイトニング剤が流れていかないよう歯肉保護剤で土手をつくって歯茎を守ります。

ホワイトニングジェル塗布

歯の表面に、ホワイトニングための漂白成分を含む薬剤を塗ります。

漂白効果がある薬剤の成分は、過酸化水素です。消毒用のオキシドールと同じ成分なので用法を守れば安全ですが、肌につくと炎症が起きる恐れがあるため、歯以外の歯茎や唇などにつかないよう注意深く塗布します。

そのため、歯の漂白成分が入った薬剤は、国家資格を持っている歯科医師・歯科衛生士しか扱えません。

ホワイトニングライト照射(計2~3回)

ライト照射から目を保護するゴーグルやサングラス、タオルなどを掛けるなどの準備をし、ホワイトニングライトを照射します。1回のライト照射は8分~10分が一般的です。

また、1回の施術で2回のライト照射をすることが多いのですが、歯科医院の方針や価格設定によって異なります。1回ライト照射を行ったら、新たに薬剤を塗りなおし、2回目のライト照射を行います。3回目のライト照射まで行う歯科医院もあります。

1回のライト照射で1段階くらい白くなると考えれば、自分が何段階まで明るくしたいかによって、ライト照射の回数や治療にかかる費用が計算できます。

価格の安さばかりに囚われず、どのくらいの効果をどれくらいの治療費で目指しているのかを確認しておいた方が良いでしょう。

開口器取り外し

ホワイトニングの薬剤を拭き取り、開口器を取り外します。口をすすぎ、歯磨きを行います。

歯を守り強化するフッ素やペーストを塗布し、歯に汚れがつきにくいようコーティングします。

シェード確認

シェードガイドで、ホワイトニング前と比べて歯がどれくらい明るい色調になったのか、確認します。

個人差がありますが、1回の施術で2~3段階明るくなることが多いとされています。

アフターメンテナンスの説明

白さを長くキープするために気を付けることや、避けた方がいい食べ物など、アフターメンテナンスについての注意事項を聞いて治療が終わります。

自宅で行う「ホームホワイトニング」の流れ

さるくん

ホームホワイトニングって、家でするホワイトニングってことですか?

柿木先生

そうです。一式持ち帰っていただいて、ご自身でホワイトニングをする方法です。

さるくん

へぇ~、上手くできるかな?

ホームホワイトニングは、道具一式を持ち帰って自宅で行います。

特徴は、比較的白さが長持ちすることです。

その分、ホームホワイトニングよりも白さを実感できるまでは時間がかかります。個人差はありますが、約2週間くらいで白くなってきた、と感じられます。

それでは治療の流れを見ていきましょう。

1回目の来院・カウンセリング

1回目の来院では、オフィスホワイトニングと同様に、カウンセリング・口内環境のチェック・シェード確認・歯のクリーニングを行います。

虫歯や歯周病などについても先に治療しておきますが、状態によってはホワイトニングと同時進行で進められることもあります。

歯型をとってマウスピースを作成

オフィスホワイトニングと異なるのは、歯型をとってマウスピースを作製する点です。

これが、ホームホワイトニングの薬剤を入れるトレーになって、歯に装着します。

2回目の来院:マウスピースのフィッティグ・使用法の説明

2回目の来院では、できあがったマウスピースをフィッティングします。

問題なければ、歯科医師・歯科衛生士から使用方法の説明を受けます。

自宅で行うホワイトニングですが、歯科医師・歯科衛生士の指導の下で行うため、漂白成分が入った薬剤を使用できます

ただし、患者さんが自宅で安全に取り扱えるように、主成分は濃度の低い過酸化尿素です。

自宅でホワイトニング

自宅で、トレー状になっているマウスピースにホワイトニングの薬剤をを注入し、決められた時間を守って装着します。

装着が終わったら、口をすすいで歯を磨きます。

これを2週間程度続けます。

3回目の来院(1週間後):経過の確認

一週間後に来院します。ホームホワイトニングの経過を確認します。

4回目の来院(2週間後):最終チェック

ホワイトニングを開始してから2週間後に来院し、最終チェックを行います。

希望の白さになっていたら、ホワイトニングが完了です。

まだ何段階か白くしたい場合は、薬剤を追加して続けることができます。

ホームホワイトニングの期間を延長・再開する時は、マウスピースはそのまま使えます。ホワイトニング剤の費用を追加するだけで済むので経済的です。

オフィスとホームホワイトニングの併用もおすすめ

さるくん

それぞれのホワイトニングの流れがわかりましたー!様子が分かったので、安心して始められそうです!

柿木先生

それはよかったです。オフィスとホーム、それぞれの特徴がありますので、ご自身に合った方法で始めてくださいね。両方併用する方も、たくさんいらっしゃるんですよ。

さるくん

え!?両方?そんなことできるの~?

柿木先生

最初はオフィスホワイトニングで早く白さを実感して、メンテナンスとしてホームホワイトニングで白さを長持ちさせる方法です。

さるくん

それいいですね~!良いとこ取りじゃないですか!やってみたいな~!

記事の重要ポイントをチェック!
    • 歯科医院で行うのはオフィスホワイトニングという
    • オフィスホワイトニングは早めに白さを実感できる
    • 歯科医の指導の元、自宅で行うのはホームホワイトニング
    • ホームホワイトニングは白さを感じるのは遅いが長持ちする
    • 早く白くして効果を長持ちさせたい人は、両方併用している