口の体操特集!毎日やって口臭予防も滑舌も小顔も叶えちゃおう

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高齢になると、自分が言ったことを聞き返されることがよくある、口臭が気になるなどのお悩みをもつ人が多くなります。その原因は、唾液量の減少口周りの筋肉の衰えです。毎日簡単な口の体操をすると、舌や頬の筋肉を鍛え、唾液量を増やすことが可能です。ここでは、そういった口の体操を集めてみました。ぜひ参考にしてみてください。

この記事がおすすめな人
    • 口臭を改善する口の体操を知りたい
    • 毎日気軽にできる口の体操を教えてほしい
    • 口の体操でできが増えると聞いた
INDEX
  1. 口臭は唾液量を増やすことから
    1. あまり知られていない唾液のこと
  2. 唾液量を増やす口や舌の体操
    1. あえうべ体操
    2. パタカラ体操
    3. ベロ出し体操
    4. 舌回し体操
    5. 頬の筋肉を鍛える体操
  3. 毎日の口と舌の体操で口臭を撃退しよう!

口臭は唾液量を増やすことから

唾液には、殺菌・抗菌効果があり、唾液量が減ると口臭が増えてしまいます。口の体操は自然の免疫力である唾液量を増やすとともに、以下のような効果が期待できます。

口や舌の体操で得られるメリット
    • 口臭を改善できる
    • お口ポカンや口呼吸が改善できる
    • 滑舌がよくなる
    • 顔のたるみが取れる
さるくん

こんなに効果がいっぱいあるんですね〜!

柿木先生

そうなんです。しかも、どの体操もとても簡単なのですぐに覚えられますよ。

さるくん

あのー、これから紹介される体操は全部やった方がいいんですか?

柿木先生

全部やるのは大変なので、自分のやりやすいものを1個でも2個でも続けることが大切です。

さるくん

よかったー。全部やるとけっこう時間がかかっちゃうと思ったんですよ〜。

あまり知られていない唾液のこと

唾液には水分の他に、リゾチーム、ベルオキシダーゼ、免疫グロブリン、ラクトフェリンといった抗菌成分が含まれています。

唾液の分泌量を増やすことで、以下のような効果を得ることができます。

    • 食べカスなどの洗浄作用
    • 粘膜を保護して細菌などから歯や粘膜を守る
    • 舌や喉の動きをなめらかにする
    • 歯の再石灰化を促す
    • 口内の乾燥を防いでインフルエンザなどのウイルスから身体を守る
    • 消化酵素で消化を助ける
    • 傷ができた組織を修復する
    • 最近の繁殖を阻害し抗菌する

唾液は口内だけでなく、新型コロナウイルスなどからも身体を守る一端を担っています。

さるくん

そうなのか〜。唾液ってすごいですね!

柿木先生

そうですね。しかも、自然にこれだけの役割を果たしてくれているので、本当にありがたい存在ですね。

唾液量を増やす口や舌の体操

まずは、唾液量を増やす口や舌の体操からご紹介します。

あえうべ体操

あえうべ体操はメディアなどにも取り上げられているので、ご存じの方も多いと思います。やり方は以下のとおりです。

あえうべ体操
    • 口を「あ」の形に大きく開けて1秒キープ
    • 口を「い」の形に横に思い切り広げて1秒キープ
    • 口を「う」の形に大きく前に尖らせて1秒キープ
    • 舌を「べ」と出し顎につけるようにして1秒キープ

コツは、思い切りやることと、あー、いー、うー、べー、と声を出すことです。1日3セット行うと効果的です。なお、顎関節症や口を大きく開けると痛みがある人は、無理しない程度に行いましょう。

さるくん

この体操はどこが鍛えられるんですか?

柿木先生

舌の筋肉全般や唇周り、首や頬の筋肉と、脳の活性化も得られます。

さるくん

すごい!色々効果がありそうですね!

パタカラ体操

パタカラ体操は、唾液の分泌が促される他に、咀嚼や嚥下機能の維持や向上が期待できます。

パタカラ体操
    • 口をしっかり閉じて「パ」と発音する
    • 舌を上顎にしっかりとくっつけて「タ」と発音する
    • 喉の奥を意識して「カ」と発音する
    • 舌を丸めるようにして「ラ」と発音する

コツは、一文字一文字を大きな声ではっきりと発音することです。繰り返して1セット10回ずつ行いましょう。

柿木先生

食事前に行うと、口周りや舌の筋肉が柔らかくなって食事しやすくなりますよ。

さるくん

食事の前の準備運動ですね!

ベロ出し体操

いろいろな方向に舌を出して動かすことで、舌の付け根や舌全体の筋肉が鍛えられます。

ベロ出し体操
    • 舌を出したり引っ込めたりする
    • 舌をできるだけ前に出して右、左と動かす
    • 舌を思い切りだして鼻を舐めるような気持ちで上に動かす
    • 舌を思い切りだして顎先を舐めるような気持ちで下に動かす

コツは思い切り舌を出すことです。

さるくん

なんだか面白い気持ちになっちゃいそうだなあ。

柿木先生

にらめっこの練習と思ってするといいかもしれませんね。

舌回し体操

口を閉じたまま舌を動かして、頬や舌の筋肉を鍛えます。ほうれい線がなくなったという人も多く、頬全体の血行も促進されるのでシミ・シワに対するアンチエイジング効果も期待できます。

舌回し体操
    • 口を閉じたまま、舌で右の頬をふくらませるように押す
    • 舌で上唇をふくらませるように押す
    • 舌で左の頬をふくらませるように押す
    • 舌で下唇をふくらませるように押す
    • 舌で1〜4の順番に舌を動かし、ぐるりと一周する
    • 反対側にも回す

コツは口を閉じて行うことだけです。1日5回ずつ行うのがおすすめです。頬の内側とともに、歯茎のマッサージ効果もあります。

さるくん

あ、これぼく得意です!

柿木先生

唾液もたくさん出てきたでしょう?

頬の筋肉を鍛える体操

最後に、表情筋や口周りの筋肉を鍛える体操です。とても簡単なので、気がついたときにいつでもできますよ。

頬の筋肉を鍛える体操
    • 口をめいっぱいすぼめる
    • 口をめいっぱいふくらます
柿木先生

風船を膨らますトレーニングがありますが、それの簡易版のようなものです。

さるくん

なるほど、何もなくたってできますね。

毎日の口と舌の体操で口臭を撃退しよう!

唾液は私達の健康を守る上で、なくてはならないものです。唾液量が減少すると、口内細菌が増えて口臭が起こる他、食べ物が飲み込みにくくなったり風邪や病気にもかかりやすくなったります。今回ご紹介した体操は、いつでもどこでも気がついたときにできるものばかりです。忘れてしまいそうという人は、お風呂や歯磨き後など時間を決めて、ルーティーンにしてしまうのもおすすめです。口や舌の体操を毎日行って、いつまでも健やかに過ごしたいものですね。

記事の重要ポイントをチェック!
    • 口臭をなくすには唾液を増やすことから
    • 唾液には免疫力の維持や歯、身体を病原菌から守る働きがある
    • 唾液量が減ると発音しにくい、飲み込みにくいなどの弊害がある
    • あえうべ体操は舌全体の筋肉をトレーニングする
    • パタカラ体操は唇や喉に続く筋肉を鍛える
    • ベロ出し体操は舌全体の筋肉を鍛える
    • 舌回し体操は頬の内側や歯茎のマッサージになる
    • 頬の筋肉を鍛える体操は表情筋や口周りの筋肉を鍛える