キス前の口臭予防でバッチリ!お口の臭いが気にならなくなる6つの方法

キス前の口臭予防でバッチリ!お口の臭いが気にならなくなる6つの方法

この記事の監修医師一覧

杉田大先生
杉田 大 先生
所属:杉田歯科医院(千葉県船橋市)
専門:保存修復
2013年 東京歯科大学卒業。現在は杉田歯科医院での臨床のほか、株式会社DoctorbookでDental事業部のマネージャーを務める。

「彼とのキスで一番に気になるのが口臭」という人は多いと思います。口臭自体も気になるけれど、やっぱり気になるのは相手にどう思われるかどうかです。口臭が原因で嫌われたらと思うと、彼と親密になれるはずのキスを避けたくなってしまうことも…。

そこで、この記事ではキス直前でできる口臭予防や、日頃から口臭を予防できる方法をご紹介します。口臭の悩みがなくなれば、彼との時間もぐんと楽しいものになりますよ。

まずは自分の口臭をチェック!

おすすめ

人からはなかなか指摘されないものなので、自分は口臭があるかどうか不安に感じる人は多いことと思います。ご紹介する方法で、自分の口臭をこっそり確かめてみましょう。

手の甲を舐めてチェック

彼と一緒にいるときでも、ちょっと席を外してすぐに出来る方法が、手の甲を舐めてチェックする方法です。

どちらか片方の手の甲を舐めて30秒ほど置いたら、まずは舐めていない方の手の甲を嗅ぎ、その後舐めた方の臭いを嗅ぐだけ。舐めた方の手の甲から臭いがしたら、口臭がある可能性があります。

マスクしてチェック

マスクは口と鼻が外気から遮断されて密閉されるため、自分の口臭が分かりやすくなります。マスクをした時に臭いが気になれば、口臭が発生していると見てよいでしょう。

口臭を予防する6つの方法

とにかく口臭をなんとかしたい! という人のために、今すぐできる方法から日頃の習慣で口臭を予防する6つの方法をご紹介します。

1.口内を潤す

水を飲む女性

もしもデート中に口臭が気になってしまったら、手っ取り早くできるのが唾液を増やして口の中を潤す方法です。

口臭の原因の多くは口の中の唾液が少なくなることです。唾液には殺菌作用のある成分が含まれていて、口臭を防ぐ効果があるのですが、緊張したりして口の中が乾くと唾液の分泌が少なくなり、口臭を引き起こします。

唾液を多く分泌させるには、水を口に含むのも良い方法ですが、もしなにもない状況なら梅干しやレモンを想像するだけでも、唾液が分泌されます。

また、水分を摂れる状況なら、水を少量含むのも有効です。たくさん飲む必要はなく、口の中が潤う程度にこまめに水やお茶を飲むだけでも効果があります。

2.デートのときはコーヒーより紅茶

紅茶

コーヒーが好きな人も多いと思いますが、意外にもコーヒーは口臭の原因の1つです。コーヒーにはカフェインが含まれていますが、カフェインの利尿作用はよく知られています。利尿作用が働く時に体内とともに口内の水分が奪われて、唾液量が少なくなって口臭の原因となるのです。

また、空腹時にコーヒーを飲むのも要注意です。コーヒーにはクロロゲン酸という成分が含まれており、空腹時にコーヒーを飲むと、クロロゲン酸が胃酸の発生を促して口中に酸っぱい臭いが広がってしまう可能性があるからです。さらに、コーヒーにミルクや砂糖を加えて飲むと、乳製品や糖分が口臭を発生する細菌の餌になり、口臭を促進してしまいます。コーラやジュースなどのソフトドリンクも、糖分が含まれるため同様です。

おすすめの飲み物は、紅茶です。紅茶には殺菌作用のあるフラボノイドという紅茶ポリフェノールが含まれており、紅茶を飲むことで、口臭を予防したり和らげたりすることができます。レモンはクエン酸が唾液の分泌を促す働きがあるので、レモンティーもおすすめです。

また、緑茶や烏龍茶にも同様の働きがあるポリフェノールが含まれているのでおすすめです。ただし、ワインやチョコレートに含まれるポリフェノールとは種類が異なるのでご注意を。

【歯医者さんが教える】口臭の原因と口臭予防ができる食べ物や飲み物

【歯医者さんが教える】口臭の原因と口臭予防ができる食べ物や飲み物

3.タブレットやアメをなめる

アメ

清涼感のあるタブレットやアメを舐めるのも効果的です。タブレットやアメも、唾液の分泌を促してくれるからです。バッグの中に忍ばせて時々舐めれば、唾液量を増やすことができ、同時にタブレットやアメの味が口臭を緩和してくれます。

タブレットやアメなら、相手にも勧めることが出来るので、コミュニケーションアイテムとしても一役買ってくれそうですね。

4.日頃から腸内環境を良くする

腸内

ここからは、日頃の習慣によって口臭を予防する方法です。

口臭の原因は、大きく口内と腸内に分かれます。口内の原因については後述しますが、腸内が原因の口臭は、腸内環境が良くないことに起因します。腸内には善玉菌と悪玉菌がいて、どちらも生きていく上で必要な菌です。しかし、腸内バランスが崩れて悪玉菌が多くなると、腸内で有毒ガスが発生し、内臓を通って口内にまで達します。また、有毒ガスは同時に体内にも吸収され、皮膚などを通じて体臭の原因にもなります。

腸内環境を整えるには、日頃から食物繊維を多く摂ったり、運動をして代謝を高めたりすることが必要です。食物繊維の多い食品は、発酵食品やごぼうやレンコン、きのこなどの野菜や、寒天、海藻類などです。発酵食品は納豆や漬物、ヨーグルトやチーズなどがあります。

特におすすめなのはヨーグルトで、腸内環境を整えるだけでなく、昨今では口臭の原因となる虫歯菌にも効果があると注目されています。

口臭予防にはヨーグルトが効果的!食べ方や選び方をご紹介

口臭予防にはヨーグルトが効果的!食べ方や選び方をご紹介

5.ストレスを溜めない

憂鬱

緊張したりしてストレスを感じると、唾液の分泌量が少なくなり、口臭の原因となります。

ストレスは一時的な緊張だけでなく、日頃から知らないうちに溜まっていたりするものです。1日のうちに何度もストレスを感じると、口臭が強くなる可能性があります。

ストレスを溜めないためには、意識してリラックスする時間を作るのがおすすめです。座り仕事している人は、1時間に10分程度休憩を入れて、軽いストレッチやちょっと立ち上がって歩いてみるのも良いでしょう。

また、カラオケや散歩、趣味など、自分なりに気分転換できるものを持ち、週末など定期的にリフレッシュするのもおすすめです。

6.それでも改善しない場合は歯医者さんへ!

歯科医師に相談する女性

いろいろ試しても口臭が改善されない場合は、虫歯や歯周病などの口内トラブルが原因の可能性が高いです。

食べもののカスが歯と歯の間などに溜まると歯垢になるのですが、歯垢は食べカスが発酵して変化したものなので、歯垢が作られる過程で発酵臭が発生します。歯垢は固まって歯石になっても臭いを発します。

また、歯垢や歯石を放置しておくと虫歯や歯周病になります。虫歯菌や歯周病菌は、症状が進むと歯や骨を溶かしますが、歯や骨が溶ける際や化膿した際にも悪臭が発生します。ですので、虫歯や歯周病を治療すれば、口臭も自然となくなります

歯医者さんでは虫歯や歯周病治療のほか、クリーニングやブラッシング指導もしてくれるので、口臭が気になる人は一度歯医者さんを受診するのがおすすめです。

口臭の原因は虫歯!?口臭と虫歯の関係や虫歯による口臭の6つの予防法

口臭の原因は虫歯!?口臭と虫歯の関係や虫歯による口臭の6つの予防法

口臭予防でキス前の不安をなくそう!

デートの前などで口臭が気になる人は、口内を潤して唾液を増やすことが最重要課題です。酸っぱいものを想像して唾液量を増やしたり、水やお茶をこまめに飲んだりすると、口内が潤って口臭を予防できます。その際、コーヒーやジュースよりも、殺菌作用のある紅茶やお茶がおすすめです。

また、日頃からの口臭予防としては、腸内環境を整える、ストレスを溜めないなどがあります。特に腸内環境を整えると、口臭だけでなく美肌やダイエットなど嬉しい効果も期待できますよ。

歯磨きに自信のない人や、虫歯や歯周病かもしれないという人は、ただちに歯医者さんに行きましょう。治療は早ければ早いほど短期間で済み、口臭も早期に改善されます。